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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

ロック歌手になっていた教え子

2018年05月27日 | 平和憲法
  《「ひのきみ通信」Web版から》
 ◆ ライジングマツの歌『しゃぼん玉』雑感
   T.T.0561(ひょうたん島研究会)


 文中、敬称略。一部イニシャルになっているが、クイズだと思って実名を当ててほしい。
 もうかなり旧聞に属する昨2017年の9月24日(日)、昼前から、国会議事堂を取り囲む形で「言っとくけど、俺の自由はヤツラにゃやらねぇ!ロックフェスティバル」という長ったらしい名前のライブが行なわれた。
 ぼくは「替え歌仲間」のミュージシャン・ジョニーHに誘われたこともあり、ただこの日、午後から新宿で行なわれた「反辺野古基地デモ」にも参加するため1時間だけだったが、ライブを聞かせてもらった。
 この日の朝、千葉高教組の仲間を中心としたメル友にメール発信した『瓢箪通信9/24早朝』に「ロックフェスに行く」と書いたのに対し、富山在住のメル友・N島(元・千葉県立高校教員)から、次のメールが送られてきた(原文は実名、ここではイニシャル)。
 「言っとくけど・・・ロックフェス」に出ている「ライジングマツ」という人は、(千葉県立)U高校の教え子です。あのY田さんが主任していた学年の生徒会長だった子。
 Nは(自称です by TT)二年の時に担任したかな? 先日も同窓会で会いました。本職はミュージシャンじゃないけど、ライブ等も行っているようです。ちょっと嬉しいですね。
 ここに登場するY田というのはぼくの初任校Y高校の先輩で、職員ソフトボールチームのエースであった。
 N島とY田がU高校に勤めていた頃、ぼくは隣にあるG高校の教員であった。
 上述したようにぼくは「新宿デモ」に行ったのでライジングマツのライブは聞けなかったのだが、上記メールを読んで、どんな青年なのか、興味を持っていた。
 その後、ジョニーHに会ったら聞こうと思っていたのだが、彼にも会えず、ずっと確認できずにいた。
 そうするうちに今年の5月4日(金・休日)になり、どこに遊びに行こうかな?と思って「レイバーネット日本」のHPのイベントカレンダー欄を見たら、埼京線の与野本町駅近くの「さいたま市産業文化センター」なる所で「憲法フォークジャンボリー in 彩の国2018」が開催されると書いてある。そして、ジョニーHとともに、ライジングマツも出演するとある。
 「これは行かねばならぬ」と思い、でも「与野本町駅」って何処? 日教組手帳の路線図を見ても、「与野駅」はあっても、「与野本町駅」は見つからない。まあ、津田沼駅で聞けばいいや──ということで、取り敢えずさいたま市に向かうTTであった。
 ・・・でまあ無事に会場に着きそこでの話になるのだが、その後のことは、翌日にメール発信した『瓢箪通信5/5早朝』に書いたので、それを紹介する。
 [4](略)まず、ジョニーHについてですが、上にも書いたとおり(ここでは略)、調子が悪かったのか、午前の司会をキャンセルしたらしい。
 彼が会場に着いたのは午前の部が終った時で、会った時に、一つの頼み事をした。
 「今日出演するらしいライジングマツさんを紹介して。」
 それに対して、返事は「いいよ。」

 間が飛んで、ステージの最後の方で登場したのが、ギターを弾くラインジングマツとピアノで伴奏する勝間さん。
 マツは自己紹介で千葉から来たと言い、銚子で起きた母親による娘に対する殺人事件について話し始める。
 貧困の中で、娘に手をかける母親。住宅を追い出されようとする直前だったらしい。
 そのことを歌にした『しゃぼん玉』、ぼく、前にも聞いたことがあると思うが、不覚にも涙ぐんでしまいました。
 彼はこの1曲で終わり、続けて出て来たのが、ジョニーH。最初に歌ったのは──いかん、忘れた。最近、物忘れが激しくなっている。
 でも、2曲目──最後の曲は覚えている。だって、ぼくも一緒に歌ったから。
 その曲は、ピョンチャン五輪で流行った「そだね」。でも、ジョニーHが素直に歌うはずはない。頭に「う」が付いてということで・・・。
ジョニー「イー・リャン・サン・スウ・ウ」
みんな「そだね!」

ジョニー「子・丑・寅・兎」
みんな「そだね!」
 けっこう受けていました。

 [5]終了後、ロビーでCDを売っていたマツさんを直撃。もちろんCDを買った後で・・・。
 TT「U高校出身って、本当?」
 マツ「そうだけど・・・。」
 TT「N島って知ってる?」
 マツ「ぼくの担任!」
 TT「Y田が学年主任だったって本当?」
 マツ「そう。コンサートにも来てくれた。」(以下略)
 8カ月間近く続いたモヤモヤが解決した一瞬であった。

『ひのきみ通信 第212号』(5月26日発行)
http://hinokimitcb.web.fc2.com/html/18/212.htm
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