東京・全国の仲間の皆さん!(転送・転載歓迎)
被処分者の会近藤です。
教育基本法改悪案の趣旨説明が本日衆議院本会議で行われる中、職場・地域で日々奮闘している皆さんに敬意を表します。
6.2全国集会・国会デモがますます重要になっています。
私たちも微力ながら成功のため全力を尽くします。
明日(17日)、「日の丸・君が代」不当処分撤回に向けて都人事委員会公開口頭審理(7団体)で画期的な都教委幹部2名の証人尋問もあります。是非傍聴に来て下さい。
以下、教基法関連ニュースと明日の人事委審理の予定を貼り付けます。
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憲法・教育基本法ニュース№268 (転載します)
教基法改悪法案審議はじまる
◆ 衆議院本会議で、教基法改悪法案を趣旨説明・質疑
教基法改悪法案の国会審議がはじまりました。本日(16日)午後一時から開催された衆議院本会議で、政府は教育基本法「改正」法案の趣旨説明を行いました。その後、自民党、民主党、公明党、共産党、社民党の5党からの質疑がされました。
「なぜ変えるのか」との質問が多く出されましたが、「現行法制定から半世紀が経過した」「(科学技術の発達や少子高齢化など)時代の変化」「(いじめなど)教育をめぐる状況の変化」との答弁を繰り返すばかりでした。
「政府は(与党検討会の審議経過の議事録の)提出について、判断する立場にない」、「目標は、目的を実現するため学習指導要領に規定しているものであり、各教科・道徳などで指導され学習内容に応じて適切に評価されている。児童・生徒の内心の自由を侵すものではない。」「平和で民主的な国家及び社会の形成者としての国民を育てることを目的に明記している。海外で戦争する国の人づくりを目指すものではない。」「憲法に教育の権利が定められている。生涯にわたる権利も明記している。児童の権利条約の精神とも合致している。」「教育勅語ほ神格化は否定されている。今回の改正は教育勅語の復活ではない。」「我が国と郷土を愛するとは、教育上の目標であり、児童生徒の内心の自由を侵すものではない。」「国を愛する態度とは心と一体のもの」「教員は法令上の職務として指導する責務をもつものであり、思想・良心の自由の侵害にはあたらない。」「不当な支配とは、一部の勢力が不当に介入すること」「全体の奉仕者を入れなかったのは、私立学校の教員も対象にしているから」・・・、など、論証のない一方的な答弁が繰り返されました。
◆ 議面集会、国会傍聴に150名
「教育基本法改悪を許さない各界連絡会」と、全教、教組共闘、子ども全国センター、教育基本法全国ネットの4団体は、この日国会議面集会と傍聴行動を呼びかけました。
全国から150名が参加者しました。法案上程への怒りを共有しながら、国会内のたたかいと、全国の地域・学校・職場でのたたかいを結びつけるなら、必ず廃案にできると決意を固めあいました。
議面集会では、日本共産党の石井郁子議員が国会情勢報告、熊谷各界連絡会本部長が開会あいさつ、本会議傍聴行動終了後に、堀尾輝久子ども全国センター代表委員がまとめのあいさつを行いました。
◆ 特別委員会の開催は、19日以降となります。
本会議終了後、特別委員会でも教育基本法改悪法案の趣旨説明がされました。この後の特別委員会開催については18日以降の理事会(予定)で決まります。どの大臣が担当大臣として出席するのかをめぐる攻防として展開されています。
さて、当日の「日の丸・君が代」関係者の発言ですが、被処分者の会では、Kさん(国語科教員、予防訴訟事務局長、被処分者の会事務局、04年入学式処分取消請求申立人<被処分者>)を推薦することになっています。よろしくお願いいたします。
■ 明日(17日)は、以下の人事委員会公開口頭審理があります。是非、傍聴に来て下さい。
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● 都人事委員会公開口頭審理(7団体合同審理)
日時 06年5月17日(水)10時~ 近藤精一都教委指導部長(当時)尋問
14時~ 臼井勇都教委人事部長(当時)尋問
場所 都庁第2庁舎1F都民ホール(200人収容)
傍聴券配布 9時より。傍聴抽選 9時30分。場所は、都庁第2庁舎1Fロビー。
尋問者 7団体統一弁護団(7団体:東京教組、都教組八王子支部、都障教組、都障労組、
アイム‘89・東京教育労働者組合、都高教有志被処分者連絡会、「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会)
終了後、報告集会を行います。傍聴できない人も是非おいで下さい。(会場図をファイルで送ります。)
「日の丸・君が代」不当処分撤回! 5.17・7団体合同審理報告集会
日時 5月17日(水)18時 家庭クラブ会館(文化服装学院裏。渋谷区代々木
3-20-6 電話03-3370-6321)
● 入学式不当処分抗議・該当者支援行動
5月26日(金) 13時30分~
場所 都教職員研修センター前(JR・地下鉄水道橋、都立工芸高校隣)
連絡先:「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 事務局長 近藤 徹(下記携帯、メールで)
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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被処分者の会近藤です。
教育基本法改悪案の趣旨説明が本日衆議院本会議で行われる中、職場・地域で日々奮闘している皆さんに敬意を表します。
6.2全国集会・国会デモがますます重要になっています。
私たちも微力ながら成功のため全力を尽くします。
明日(17日)、「日の丸・君が代」不当処分撤回に向けて都人事委員会公開口頭審理(7団体)で画期的な都教委幹部2名の証人尋問もあります。是非傍聴に来て下さい。
以下、教基法関連ニュースと明日の人事委審理の予定を貼り付けます。
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憲法・教育基本法ニュース№268 (転載します)
教基法改悪法案審議はじまる
◆ 衆議院本会議で、教基法改悪法案を趣旨説明・質疑
教基法改悪法案の国会審議がはじまりました。本日(16日)午後一時から開催された衆議院本会議で、政府は教育基本法「改正」法案の趣旨説明を行いました。その後、自民党、民主党、公明党、共産党、社民党の5党からの質疑がされました。
「なぜ変えるのか」との質問が多く出されましたが、「現行法制定から半世紀が経過した」「(科学技術の発達や少子高齢化など)時代の変化」「(いじめなど)教育をめぐる状況の変化」との答弁を繰り返すばかりでした。
「政府は(与党検討会の審議経過の議事録の)提出について、判断する立場にない」、「目標は、目的を実現するため学習指導要領に規定しているものであり、各教科・道徳などで指導され学習内容に応じて適切に評価されている。児童・生徒の内心の自由を侵すものではない。」「平和で民主的な国家及び社会の形成者としての国民を育てることを目的に明記している。海外で戦争する国の人づくりを目指すものではない。」「憲法に教育の権利が定められている。生涯にわたる権利も明記している。児童の権利条約の精神とも合致している。」「教育勅語ほ神格化は否定されている。今回の改正は教育勅語の復活ではない。」「我が国と郷土を愛するとは、教育上の目標であり、児童生徒の内心の自由を侵すものではない。」「国を愛する態度とは心と一体のもの」「教員は法令上の職務として指導する責務をもつものであり、思想・良心の自由の侵害にはあたらない。」「不当な支配とは、一部の勢力が不当に介入すること」「全体の奉仕者を入れなかったのは、私立学校の教員も対象にしているから」・・・、など、論証のない一方的な答弁が繰り返されました。
◆ 議面集会、国会傍聴に150名
「教育基本法改悪を許さない各界連絡会」と、全教、教組共闘、子ども全国センター、教育基本法全国ネットの4団体は、この日国会議面集会と傍聴行動を呼びかけました。
全国から150名が参加者しました。法案上程への怒りを共有しながら、国会内のたたかいと、全国の地域・学校・職場でのたたかいを結びつけるなら、必ず廃案にできると決意を固めあいました。
議面集会では、日本共産党の石井郁子議員が国会情勢報告、熊谷各界連絡会本部長が開会あいさつ、本会議傍聴行動終了後に、堀尾輝久子ども全国センター代表委員がまとめのあいさつを行いました。
◆ 特別委員会の開催は、19日以降となります。
本会議終了後、特別委員会でも教育基本法改悪法案の趣旨説明がされました。この後の特別委員会開催については18日以降の理事会(予定)で決まります。どの大臣が担当大臣として出席するのかをめぐる攻防として展開されています。
さて、当日の「日の丸・君が代」関係者の発言ですが、被処分者の会では、Kさん(国語科教員、予防訴訟事務局長、被処分者の会事務局、04年入学式処分取消請求申立人<被処分者>)を推薦することになっています。よろしくお願いいたします。
■ 明日(17日)は、以下の人事委員会公開口頭審理があります。是非、傍聴に来て下さい。
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● 都人事委員会公開口頭審理(7団体合同審理)
日時 06年5月17日(水)10時~ 近藤精一都教委指導部長(当時)尋問
14時~ 臼井勇都教委人事部長(当時)尋問
場所 都庁第2庁舎1F都民ホール(200人収容)
傍聴券配布 9時より。傍聴抽選 9時30分。場所は、都庁第2庁舎1Fロビー。
尋問者 7団体統一弁護団(7団体:東京教組、都教組八王子支部、都障教組、都障労組、
アイム‘89・東京教育労働者組合、都高教有志被処分者連絡会、「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会)
終了後、報告集会を行います。傍聴できない人も是非おいで下さい。(会場図をファイルで送ります。)
「日の丸・君が代」不当処分撤回! 5.17・7団体合同審理報告集会
日時 5月17日(水)18時 家庭クラブ会館(文化服装学院裏。渋谷区代々木
3-20-6 電話03-3370-6321)
● 入学式不当処分抗議・該当者支援行動
5月26日(金) 13時30分~
場所 都教職員研修センター前(JR・地下鉄水道橋、都立工芸高校隣)
連絡先:「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 事務局長 近藤 徹(下記携帯、メールで)
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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