これが、なければ
あれが、なければ
だからこれをなくそう。
気に入らないところ、
見たくないところを
削ることで
変われると思ってしまう。
簡単に言うと、
「なかったことにしよう」
とすること。
だけど、
いろいろやってみてもうまくいかない。
よけいにひどくなっていくような気がする。
そして、
変われない。。。
変えることはできない。。。
と思い込んでしまう。
立ち止まって
冷静に考えてみると、
自分の体験や学んできたこと、
自分の経験は
記憶の中で薄れていくことはあっても
なくすことなんてできない
ということはわかっている。
そして、
自分にとって嫌なところ、
自分にとって見えなくなってほしいところ
そんな気に入らないところであっても、
今の自分を作っている
自分のど真ん中にあるようなものは
削ったら自分でなくなってしまうような気持になる。
だから、
削ろうとすればするほど、
自分でいたい自分が反発をする。
ある意味、防衛反応。
自分の中の防衛反応を乗り越えるには…
削らないこと。
「人は何かをプラスしながら成長していく。」のです。
