暖かい秋といっても、秋は少しずつ確実に深まってきてるようです。
ハロウィンももうすぐ、季節を感じるあのカボチャのデザインをあちこちで見かけるようになってきました。
どうも新しい曲の譜読みをしようと思ってもなかなか進まないこのごろですが、
今、仕上げにかかっているのがドビュッシーの「月の光」、そして、最近譜読みを始めたのが、サンサーンスの「白鳥」、 ん? どちらもフランスの曲だと気づきました。
だけど、どうもダメ、雰囲気が違うなぁと悩んでよく考えると、
そもそもフランスをよく知らないことに気がつきました。
ちょっとフランスまで行ってこようか? という訳にはいかないので、
図書館でフランスのデザインや街並みや歴史や文化など、音楽関係以外の本を借りて読んでみることにしました。
やはり楽譜からだけではよく分からない、そんな気がします。
そして、デザイン関係の本を見ていると、フランスは曲線を多様していて、ドイツは直線的な特徴があることに気がつきました。
そういえば、私が好きなヨットもドイツ人が設計したものは直線的で、フランス人の設計は曲線をうまく使ったオリジナリティの強い独特のデザインだと気づきました。
直線的と曲線的な違い?
こういった特徴はやはり曲にもなんらかの影響を与えているのかな? そんな気がしましたが、さて曲の仕上げにプラスになるだろうか?
この難しいところが音楽の魅力・ピアノの魅力。 しばらく悩みそうです。