明日の夜は、ピアノコンサートに出かける予定です。
ここ赤穂で去年音大へと進んだ方が、なんともうコンサートを開催するまでに。
ステージ上でたった一人で演奏するピアノはとても大変でスゴイことだと、いつも思ってます。
少し前に、偶然にもユンディ・リーのノクターン第二番(ショパン)を弾いているのをテレビで見ました。
娘が、「あっ、お父さんの弾いてる曲やで」って教えてくれました。
実に、優しそうで繊細で上品な感じで、すごい。 生で聴いたらもっと感激するだろうなと思いながら数分間聴き入ってました。
実は、私がクラシックを勉強しようと思うきっかけになり、最初に本格的に練習を始めた曲が、このショパンのノクターン第二番でした。
当初は、先生から”絶対ムリ”、”年齢的にも手遅れ”とハッキリ言われてましたが、どうしても弾いてみたくて勉強したいと思いこっそり楽譜を買って密かに譜読みを始めたという思い出深い曲です。
そして、一生懸命CDを聴いていたのが、ルービンシュタインのピアノでした。
(60年代の録音でしたが何か惹き付けられるものがあり好きでした)
今回、ユンディ・リーのピアノを聴いていて、何となく曲のイメージが似てる?かなと思ってると、以前、サークル仲間の話しの中で、”ユンディ・リーはルービンシュタインの影響を受けている”というような話しを思い出しました。 記憶は定かではありませんが確かに似ている気がします。 (間違っていたらイスマセン)
テレビからのスピーカー音でも、聴き入ってしまうユンディ・リーのピアノの音色、
とても魅力的でした。