明日、12月14日は、ここ赤穂の「赤穂義士祭」です。
毎年、学校や病院も休みになるという、師走のこの時期の祭りは、慌ただしさが増します。
こんな慌ただしい師走の週末ですが、先日、赤穂市内のピアノコンサートに行ってきました。
”音大を卒業しても、演奏活動を続けていける人は少数ですよ、それほど大変で難しいんですよ” とは、あるピアニストの言葉。
大学生二人でのピアノコンサート、人並み以上の努力と自信が備わっているからことできるんでしょうね。 きっと。
スタインウェイのフルコンでのピアノコンサート、高音から低音までバランスのとれた違和感のないピアノの音色はとても心に響きます。
親友二人でのピアノコンサートだそうですが、すっごくレベルが高い演奏にビックリです。
やはり競い合い、刺激し合う親友がいるからこそ、上達したのではないでしょうか。 そんな気がします。
堂々としたステージ上での姿は、もう立派なピアニスト。
印象に残った曲は、ショパンのワルツ。 たしか2番だっかな?(楽譜集の最初の方にあった曲だと思う?)、ワルツの中でもとても難しい曲だったのですが、スピード感がありとても気持ちよく聴けてよかったです。
他には、私はよく知らない曲だったのですが最後のサン・サーンスの曲がよかったです。
そして、周りを見渡すと聴きに来られている人が多かったですね。 子供から大人そして年配の方々などホールは、ほぼ満席。
入口付近で、”ありがとうございます”って、来られた方々に挨拶されてた男性が二人おられましたが、後でよく考えると、ひょっとして、演奏者の父親?かな。(違っていたらスイマセン) 家族の苦労もちょっと見たような気が…。
やっぱり音楽活動って大変だなと感じさせられました。
やはり、エネルギッシュで好奇心旺盛な人に接するのはとても刺激を受けます。
また次も聴きに行きたい、そんな気分にさせてくれるピアノコンサートでした。