そろそろ夏休みが間近に迫ってきました。
しかし、この夏休みの休みという表現は現実には合わないような気がします。
娘は部活や他の活動などでオフの日はほとんどありません。
さて、前回はピアノや音楽が続かないのは、好きになるきっかけに恵まれていないのではというお話しでしたが、もう一つ大きな原因があるみたいです。
わが娘を見ていて、とても感じていたことなのですが、
それは、 ”良い友だちに巡り逢うこと” ではないかと。
娘は小学入学前からヤマハ音楽教室に通い始め、最初から音楽が大好きという訳ではありませんでした。
途中で落ちこぼれ、次にやめるのはわが娘ではないかという状況まで落ちこぼれたこともありました。
そんな時、一緒にヤマハ音楽教室で勉強してきた友だちの存在が随分と影響したように思います。
学校が別々だった親しい友だちは、やめてしまうともう会えなくなる、これも安易にやめなかった理由のような気がします。
そして、いつしか親友と呼べる仲のいい友だちの多くは、ピアノやお芝居・ミュージカルや合唱団など、同じようなことを志している友だちが集まってきました。
そうなると、楽しいおしゃべりも音楽やお芝居など芸術系の話題となり ”音楽は楽しい” という空気が出来上がってきたみたいです。
そもそも娘はピアノのレッスンなんて一度も受けたことがないのに、友だちの影響で、必死に「エリーゼのために」を練習していつの間にかピアノで弾けるようになったくらいですから。 しかも原曲の楽譜で。 これには親の私もビックリです。
友だちの存在は親よりも影響力が大きいような気がします。