今度の土曜は、姫路でコンサート鑑賞のためキャスパホールまで出かける予定です。
防寒仕様のコートは暖かいのですが、脱ぐとかなりの荷物になるのが難点、
寒さが和らぐと良いのですが…。
新年早々にあったディズニーパーティーは、やはり場違い?な気が…。
皆さんはミッキーにミニーちゃん、それにティンカーベルなどの衣装で登場でしたが?
ん~、弾けそうな曲も思い浮かばない?私。
ディズニー → 夢(ドリーム)→ トロイメライ、
なんとか無理矢理つなげて、最初のピアノ曲はシューマンの”トロイメライ”でスタートです。
ドリンクも甘~い雰囲気に合わせてビールではなくコーラで。(笑)
ディズニーのなんともワクワクする音楽の流れる中、ディズニーに関するクイズなど盛り上がりながらも、
時間とともにクラシックムードに、曲目も徐々にクラシックに…。
何曲かクラシックの曲が続いた後、
ショパンの病いの辛さが伝わってきそうなちょっと暗~い感じのショパンのノクターン19番遺作、
そして、崖っぷちに立たされたような想いを連想させるノクターン20番遺作と続き、
次、ノクターン21番遺作、お願いね!! ん?え゛~、なんと突然私の出番。
私が大好きな曲とはいえ予期せぬ突然の出番で手には汗が…。
ノクターンの遺作といえば戦場のピアニストで有名な20番がよく知られているようで、
21番って??、ひと昔前のノクターン集の楽譜集にも20番までしか載ってないのがあったりで、みんなシーンと注目して聴き入っていてドキドキ、多少のミスもなんとかごまかし弾き終えホッと。
この最後のノクターン21番はショパンの死の直前(一年以内くらい)に書かれたというのが有力らしく未完成で発見された楽譜だそうで、ショパンが最後の力を振り絞り、もがき苦しみそしてはい上がろうとする想いが伝わってくるような気がする曲です。
私自身、いろいろと悩み行き詰まり苦しんでいた時に、波長が合ったというか弾きたくなったとても大好きな曲なんですよね。
夢のディスニーの世界からショパンのノクターン遺作3曲続けてと、
やっぱりここはクラシックサロンなんだなぁと、そんなピアノパーティーでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます