少し前から、たびたび新聞に取り上げられている事件で、どうしても頭から離れない辛い言葉があります。
「やっぱり友達っていいな。」
あまりにも悲しい出来事に、大人ってなんて無力なんだろう? と考えさせられます。
そして、私自身こんな言葉を思い出しました。
わが娘は、0歳から保育所に毎日通い、私が毎日5時過ぎに迎えに行ってました。
これを5年間続けました。
小柄で小さかった娘は、よく泣かされたりして、迎えに行くと、さっきまで泣いていたのか赤い目をしていることがよくありました。 一人で運動場の片隅にいることも多々あり、迎えに行くと嬉しそうにニコニコした顔に変わってましたが、毎日悲しませているのではと、ずっと悩んだ時もありました。 が、何年か経ったある日、
娘が、
”友達の作り方がわかった” って、
嬉しそうに話したのを思い出しました。
たぶん小さいなりにずっと悩んでいたのだと思う。 毎日一緒に暮らしていても後にならないと分からない子供の悩み、育児の永遠の課題のような気がします。
幸いにもわが娘は、経験して学び、今ではとても良い友達に恵まれ、時には競い合いながらも良い友達関係ができているようです。
子供にとって、「友達」・「親友」っていうのは、実はテストで100点取るより重要なのかもしれません。
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