関西地方も今日から梅雨入りだそうです。
私にとってはもっとも嫌いな季節がやってきました。
外はちょっと歩くと蒸し暑いのに、電車に乗ると入口付近は冷房で寒く上着は手放せません。
さて、ご存じのようにピアノは温度湿度に敏感です。
日本の四季は人間にとっては変化に富み季節感があって良いのですが、ことピアノに関しては大変な問題です。
もともと比較的乾燥した地域で発展したピアノといしう楽器は温度変化が大きく高温多湿の日本では過酷な環境だと言われます。
冬場も深夜の締め切った部屋は意外と湿度が高くなる傾向があり短時間でも除湿器を使ってますが、今の時期、5月後半から10月の秋雨前線が終わるころまでは、一日の半分以上はピアノ室の除湿器とエアコンの電源が入ってます。
そして、南風に変わると除湿器のタンクは除湿した水でたちまち満杯になってしまいますが、この除湿器が低価格で一般家庭に普及したおかげでピアノのコンディションはかなり改善されたように思います。
エアコンとの併用で、ほぼ一定の室内環境を保つことが容易になりました。
とにかくピアノには気を使います。
ムシムシと湿度が高くなった今の時期、私と同じようにピアノに気を遣っている方も多いのではないでしょうか?
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