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「1万時間の法則」

2009-07-16 17:18:26 | 店長日記
ピアノサロンAko

少し前に新聞で「1万時間の法則」という言葉が目に留まりました。
どういうことかと読んでみると、世の中の成功者や天才といわれる人も、必ず下積みの期間があり、繰り返すことで習得する時間のことだそうです。
ビジネスでもなんでも、突然、努力もなく成功することはほとんど無く、成功者といわれる人も実は長い勉強と経験を得て実った成果であるということだと思います。 自らの努力なくして夢物語ばかり言っていても実現しない。 やはり、夢という目標に向かって努力することが必要だということだと思います。
よく考えると、音楽なんてのは、まさに「1万時間の法則」に当てはまる良い例かもしれません。 コンクールや発表会などで優秀な人ほど、練習時間が多いと聞きます。 生まれつきの才能なんかではなく、多くの人は努力しているということだと思います。 特にピアノは1万時間程度ではまだまだ不足ですが。

私がピアノを始めたころは、毎日30分程度しか練習してませんでした。 それでも自分ではよく練習してると思ってました。 ある時、それを先生に話すと、ピアニストは毎日ハノン等のウォーミングアップだけで30分~1時間くらいやってから曲にはいると。 私のその程度の練習量なら差はどんどん広がるばかりだと。 スタートが遅い分、人より多く練習しないと絶対追いつけないと言われました。 私のピアノに対する考えの甘さをスバッと突かれてしまいました。 それからは、少しずつ練習時間を増やしていき、今では毎日2~3時間程度はピアノに向かうようになりました。 それでも、音大生に比べたらとてもとても追いつける練習量ではありませんが、それでも続けようと思える魅力がピアノにはあると思います。
1万時間ってどれくらいか?っていうと、だいたい10年くらいをいうそうです。
なんでも、やり始めたら10年続けなさいってことでしょうか?

新聞でたまたま見つけた印象に残る言葉でした。


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