第五回目の講座は、宇治平等院、三室戸寺、宇治上神社、
宇治神社、興聖寺、それに万福寺と京都の南に位置する
寺院を中心の内容であった。
中部市民館
宇治平等院は平成の大修理で外観は素晴らしくよみがえった。
平安時代、末法の世界に入るとされていた時代、貴族は
こぞって寺院を建立し、極楽浄土に行きたいと願ったんでしょうね
この時代には多くの寺院は建てられた。
平等院の近くには西国三十三観音霊場の一つ、三室戸寺がある
ここの庭は紫陽花で有名で、そのころになると大変な人である。
10月には講座を受けた方の有志で京都に行く事になった。
そして京都とは程遠い三河の片田舎の小さな尼寺は、今
住職が居なくなって廃寺となりそうである。
今は近所の方が主の居ない寺を世話されているという。
今、日本の寺院はどんどん廃寺となっているようだ、跡継ぎが
居ないことが大きな理由だが、日本人としてなんだか
違和感がある。違和感というより
寂しさがあるな。
廃寺となりそうな正覚寺