昨日、NHK教育チャンネル「知恵泉」で先月読んだ
「蔦重の教え」著者:車浮代さんを放送されていた。
18世紀半ばのヒットメーカー版元:蔦屋重三郎の商才を描いた作品
蔦重の教え
今回は江戸時代から遥か昔戦国時代の真っただ中で今の伊豆、相模の
伊勢家に奉える若者の知力、兵法を学んでいく姿を描いた時代モノ。
北条早雲(宗瑞)に眼をかけられた忍びの棟梁のせがれ小太郎を
中心に、同じ足利学校(兵法から観天望気、陰陽などを学ぶ場所で
豪族の息子や軍配者になる素質のある知恵者が資金を出して
もらって学ぶ学校)
ここで将来会い見える好敵手である、上杉家の軍配者:曽我冬之助
駿河の土豪山本家に仕える四朗左、そして主人公の小太郎。
北条家の運命をにぎる参謀:軍配者小太郎の働きで多くの
戦を勝ち抜いていく。
参謀たる質、人格、教養などなど多くのことが現代にも通じる
ものである。
早雲の軍配者
さて毎日のように日記に書いていますが、今日も新たに菖蒲が
咲きました。
そして紫陽花もちらほら咲きだし初夏の庭を彩を添えてくれます。