白蛇海風中華街

2006-05-14 | Weblog
久しぶりに親友のb君とお出かけ。
頑張って朝早めに起きて、横浜へ。
ほぼ初めて行く中華街。不思議な街だったぁ。
どこに行っても店頭で「甘栗」を剥いている中国人。
飛び交う喧嘩腰の言葉。
どこのお店もテレビや雑誌で紹介された!とアピールし、
○○大会のチャンピオン。
異常な情報量で目が回ります。



高校時代から、B君と遊ぶ日は二人ともはしゃぎ過ぎるのか、
ある一定の時間が経つと、どちらかがグッタリしてきます。
今日はまず僕。久しぶりの人込みではしゃぎ過ぎて、
ヨレヨレになってきました。
「林さんが大変だ」とB君がお昼を食べるお店を探してくれます。
単純な構造の僕は、美味しいご飯を食べて外に出ると嘘みたいに元気に。

うろうろと一通り回り、「みなとみらい」へ。

こっちも初めてでテンションが上がります。
駅を出ると何やら異様な団体が。
アイドルか何かのコンサートでもあるのか、
かなり香ばしい事になっている方々に釘付け。

「とりあえず、海に行ってコーヒーでも飲もうよ」
近代的なビルやでっかい観覧車を見上げながら、ボーっと海を見る。



そして午後4時、本日の僕らのメインイベントが行われる
パシフィコ横浜へ。

青春の大スター、ホワイトスネイクのLive
高校時代、朝からビデオを観てから学校に来る程の白蛇っ子のB君は、
この頃からテンションがおかしな事になってきます。
列に並ぶと、時代が一気に変わってしまった。
ロングヘアにスリムジーンズ(黒率高し)、
バンドTシャツ(+ジージャン率も高め)の同志達が続々とやって来る。
普段サイケなファッションでオシャレなB君も、
今日はサイケシャツの下に「白蛇T」を着ている事に
僕は朝から気付いていたんだ。

ディープ・パープルから聴いていれば、
1973年位からになるのだから、年齢層は高め。
皆待っていたんだね。楽しみにしてたんだね。



アッという間の1時間半。
疲れ果て汗だくの僕ら。
すっかり夜の景色に変わりカップル達が佇む場所で、海風クールダウン。
テンション上がりすぎて買ってしまったプログラムに後悔。




新宿に戻り居酒屋で祝杯。
二人で飲むのは何年ぶりかと心地良く酔っ払う。
僕は勢いで買ったTシャツを着てご満悦。
この時点で、二人同じロゴの入ったシャツを着ているという恥かしい事に。
でもお酒も気持ち良く入ってきたし、いいのいいの。



家に帰ってきて、倒れるように寝た。
最高の一日だった。

朝、寝ぼけ顔で洗面所の鏡に写った僕は、白蛇Tシャツを着ていた。
何だか苦笑い。

長くてごめんね
[photo]のページにも今日の写真が少し。