シャコンヌ4枚

2011-02-01 | 映画のこと



何度かここにも書いた事のある『Le Joueur De Violon(邦題:無伴奏「シャコンヌ」)』という映画。
落ちぶれたバイオリニストが、同じバイオリニストの死をきっかけに
地下鉄の駅で演奏を始める。。。という感じのヨーロッパの映画が苦手な人は、
まず観る事はないであろう雰囲気丸出しの映画です。

僕は幸せな事に、こっち方面の映画も観る事の出来る体質でして(ただダルいのは嫌だけど)、
この映画は大好きな映画のひとつで、楽器・音楽を扱った中ではピカイチだと思っているのです。

音楽は大好きなヴァイオリニストのギドン・クレーメル。
実はこの映画、本編もさることながら、サントラCDへの思い入れが強く、
今家にあるCDは4枚目になります。

大好きなCDなのに、何故かすぐに行方不明になってしまうので、
その都度、国内版の発売されていないCDを探しては買っているのです。

映画内の効果音もそのまま収録したこのサントラは、本当に素晴らしいのです。
僕の追い求める理想の音に近いものでした。

下の動画は、映画本編のエンディングですが、
「今度観ようと思ってたのに!!」なんて人もいないと思いますし、
観ようと思ってもDVDも出ていないと思われますので、貼らせて頂きます。

音と楽器の扱いがとても巧く、それを壊さないように語る映像が素敵な映画でした。
スタッフロールの後ろで流れる「音」とかね、エンディングの演出も巧いのです。






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2 コメント

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Unknown (goriphanky)
2011-02-02 00:27:30
本編観てみたい!!
から観ない。。けど観たい。。
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Unknown (ハヤシダイスケ)
2011-02-02 23:04:07
>goriphankyさん
僕もビデオテープしかなくてね、それも行方不明。。
DVD、なんで出ないのか不思議です。
ケーブルテレビでどこかやってくれないかなぁ。。

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