トンデモ未満

2008-10-19 | 映画のこと


インベージョン

ボディ・スナッチャーの原作4度目の映画化だそうで。

墜落して散らばったスペースシャトルの破片に付いてきた
謎のウィルスにより、大変なことになります。

短い時間で一気に観る事が出来ます。
ニコール・キッドマンの美しさに大分助けられてはいますが
レム睡眠で遺伝子を書き換えるというトンデモウィルスにより
感情を失っていく不気味な世界が、緊張感を持って持続します。
絶対に寝ちゃいかんってのも、ドキドキ要素で。

人間が人間性を失うことで、
世界から争いが無くなっていくってのも
皮肉で面白いテーマではありますが、
基本的には、子供を守ろうとする母親の頑張りを主軸にしてる為、
ちょっとテーマのぼやけたフワフワ感があります。

世紀のトンデモ映画『フォーガットン』から
トンデモ度を減らし、もうちょっとちゃんと作ったぜ映画。

こういう映画は、想像力を働かせながら観るべし。
「自分だったら」「自分の家族が」「この場合子供の存在がなかったら」
ってね。その都度、自分だったら選択をしながら。
その方が楽しめますね。

秋の夜長になんとなく出会えたら、
「ほぉ~」な映画であります。

一番の見所は、
やっぱりニコールの美しさなのであります。

また映画の話ですいませんね。。





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