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1983年頃。
僕が映画を最も楽しく観ていた時期。
丁度ファミコンが登場した時期でもありました。
空き地で野球やサッカーをして、秘密基地を作って、
ちょっと裕福な家庭の子の御家へファミコンをやりに行く。
町には、まだかろうじて駄菓子屋さんも生き残っていて、
とにかく「遊び」のバリエーションが多かった。
そんな時期、1982年の「ET」公開から始まった僕の映画好き。
母に連れられて行列に並び、なんとか立見を免れたものの、
一番前の座席という子供には最悪の場所で、
スクリーンの全体など見渡す事も出来ず、
今みたいに何でも「日本語吹き替え同時公開」なんて親切さも
ありませんでしたので、目の前の大きな字幕にも困りました。
それでも、映画館の雰囲気とスクリーンの大きさに圧倒され、
今は失いつつあるピュアな感動で胸を躍らせ、目を輝かせていました。
暗いさなぎの様な中高校時代、おかげで一人で沢山の映画を観れました。
お小遣いを貯めて、映画を観に行く。本当に大きな事だったなぁ。
幸運にも、親戚に映画マニアが居てくれた為、
そのお家に行けば、沢山のコレクションから選び放題で、
自分で映画館に行く感じではない、ちょっと大人な映画も
観る事が出来たりで良い環境でした。
この時期に観た映画。
今回は83年から89年公開のものを集めてみました。
思い出せるだけでもこれだけあるのだから、
きっともの凄い勢いだったのでしょう。
何だか「楽しい」映画が多かったですしね。
大きな戦争もテロも無かった時期ですから。
ベトナム戦争後のアメリカもフワフワしてました。
冷戦の緊張感ちょっぴりで。
近い世代の人なら、チラシを見ただけでもワクワクするはず。
画像をネットで探して貼り付けただけなのです☆
こうやって並べると面白いですね。
ほんと改めて調べてると、観てない映画は
結構あります。
「薔薇の名前」はね、当時はなんのこっちゃさっぱり
解りませんでしたよ。。。
大人になって、もう一度観ました。名作です。
>サメジマミツル様
観た映画でも、ほとんど頭の奥のほうに
しまわれちゃってるから、ワクワク探せました。
この時期はなんだか平和でしたわね。
僕は意外と愛のなんちゃら系の映画も観てる事に
気付いて驚きました。好きじゃないはずなのに。
バタリアンのチラシも怖かったよね。
オバンバのやつ。
>よし。
無理矢理コメントありがとうございます!
僕も「南極物語」は、母に連れられて行きましたよ。
えらい感動して帰ってきました。
大人になって観たら、ダラダラしててあんまり。。。
今も親子で観る映画は沢山あるけども、
技術の進歩もあって、ちょっと表現が刺激的に
なりすぎてる物が多いですね。
子供に与えられる情報が多すぎて、僕ら世代より
確実に刺激的なものを求めてるからねぇ。
昔は、親子でも観れる映画が、沢山あった様な…
今って、どうなんですかね?
「うわ、あったな~こんなの」っていうのから
「聞いたこともないや」ってものまで。
まさに圧巻だね。
映画における黄金期とはまさにこの時期のことでしょうな。
そしてはっきりと、ヒューマンドラマとコメディあたりに
自分の趣向の弱点があったと再確認しました。
あと、「デモンズ」の写真が怖すぎて
写真見ただけでチビリそうになったのを思い出しました。
このチラシの画像、作るの大変だったのでは
ないですか?
一覧表など同じようなものが並んでいるのが
大好きなので、ワクワクします。
あと、観ようと思いつつ、未だに観ていない映画が
沢山あって、何してたのよってガックシ。
「薔薇の名前」とかね。