書庫

2009-08-28 | どうでもいいこと
携帯からショコタンばりにブログを書いてみようと思います。

「ブログといえばショコタン」は、もう古いそうです。

写真はキノコのタオルです。

今、紅茶を飲んでます。

はじめから
書く事は無いのです。

憧れ

2009-08-21 | Weblog


暑い夏の日、1K築45年のカビ臭いアパートで、
汗だくの僕は、ランニング姿で横たわる。
全開の窓からは、隣町の大きな工場の煙突が見える。

先日、近所で拾った金魚鉢の中には真っ赤な金魚が一匹。
金魚鉢越しに見える煙突がユラユラと踊る。
汗が流れ落ち、僕は暫しギュッと目を閉じる。

錆びた物干し竿。
前の住人が忘れていった江戸風鈴の安い音が響く。

僕はこれといって何も感じない。
ただ、全ての気力を失ってそこに横たわっているだけ。
だから、目を開けばもうすっかり夕焼け空だったとしても
一向に構いはしない。

カン!カン!と階段を登る。
汗で崩れた厚化粧がドアを開く。
買物袋から取り出した何かを冷蔵庫にしまうと、
厚化粧は狂ったように僕を罵る。

至極当然の罵声に無抵抗の僕は、ただ黙って受け入れる。
キラキラのカバンで叩き落された煙草を片付けて、
僕は部屋を出る。

そうすれば両足は勝手に、
行きつけの居酒屋へと僕を連れて行く。
僕はただ、財布の中の小銭を数えていればいいんだ。

ビールと冷奴。
いつもの顔達の会話をなんとなく聞いていれば、
厚化粧は化粧を直し、また仕事に出かける。

夜風が涼しく心地良い。
街灯に群がる虫を、何度か立ち止まって眺めながら
僕はあの部屋に帰る。

台所の小さな灯りをつければ、
小さなテーブルには冷奴。

またあした。



泣きたい日とは

2009-08-20 | Weblog



はい。
肝に銘じて生きていきます。


ところで、「泣きたい」という理由だけで、
『火垂の墓』を観れる神経は、一体どういう神経ですか?
あんなシンドイ物、一度でたくさんでしょうに。
かわいそうで観ていられないでしょうに。

だいたい、「今日は泣こう!」って、
どういう時に訪れるのですか?

『タイタニック』でも観てればいいじゃん。
僕なら『チャンプ』を観るけどさ。


きゅうにブーブー言ってみました。


虫、怖いんだけどさ…

2009-08-18 | Weblog
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日記でも何度か書いているNHKさんの
傑作神ドキュメンタリー『映像詩・里山』シリーズですがね、
第三弾を楽しみにしていたら、なんと映画ですよ!

劇場公開!!

需要は「ある」ということだね。

僕はこの手のもんで話のできる仲間がゼロなもんで
寂しい思いをしてるんですけども。。

凄いんだよ、このシリーズ。
制作陣の情熱と根気と素晴らしい撮影機材でね、
日本の誇るべき人と自然の共存の形を見せてくれます。

僕は第二弾の「命めぐる水辺」が大好きなんです。
琵琶湖近辺集落の水と共に生きる人々の姿が素敵でよぉ。
DVD買って、何度も繰り返し観ています。
観たい人!仰って!遠慮なく!いつでもさ!



仲間は出来なくても
これは劇場に行かねば!
俺が行かずに誰が行く!?