『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

曲決め、楽譜制作、合わせ練習、発表会・・などなど

2022-07-20 21:53:56 | 音楽・フルート
日々、さしたることは何もやっていないのだけれど、あっという間に7月も半分以上過ぎてしまいました。

10月10日のカプチェットロッソでのオータムフルートコンサートの曲は
4月に軽井沢合宿し、5月には拙宅で詰めの練習会をして、6月半ばに決定。
先週水曜日に、3回目の練習を。

そして、本日は、オーナーの植田嘉惠さんより、総カラーの美しいチラシ原稿が送られてきて、最終校正。
ご一緒させていただく、洋画家・柴田俊明先生の絵画も使われていて、上品で豪華な仕上がりです。
プログラムも、提出した作曲家の国と年代も表記してくださり、お客様にとってもわかりやすい詳しいものとなっていました。

完成次第アップしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

6月末には、来年3月18日の曲選びをピアニスト・堀部ともこさんのスタジオにて。
とても暑い日でしたが、良い時間でした。
ピアノと笛2本のアンサンブルは本当に久しぶりで、楽しかったです。
この日に曲も決まり、一安心。

そして、この間に、ラインのやりとりで、3月3日の渋谷伝承ホールでのプログラムを主宰のオペラ歌手・富原淑子さんと相談。

こちらは幸いなことに、ギターの宇高靖人さんが出演してくださることになりました。
またご一緒できることとなり嬉しい!\(^o^)/

また、ピアノとのアンサンブルも、というリクエストがあり、ピアニストの方とはユーのファンタジーを。

さらに3人でフォーレのシチリアーノ、アンコール曲も。
この編曲にここ数日とりかかっていて、一昨日、ようやく完成。
やはり、フルートの編曲譜よりも、オリジナルであるチェロとピアノの譜面の方が、よりフォーレだなあ、と感じる。
これまで本番で演奏したことがなかったので、きちんと検証していなかったのですが、楽曲本来の良さは、断然こっちじゃないか?と思う。

我ながら、よいトリオのアレンジが出来ました。自画自賛。

これで、来年3月18日までの3つのコンサートの曲目と楽譜全てが整いました。

18日・月曜日は淡路町にて楽器店の発表会。
生徒さんにとっても、久々の舞台。開催できることとなり本当に良かったです。
素晴らしい演奏でした。

その後は新宿ドルチェ楽器にて色々用事を。
こちらも、活気が戻ってきていて、お店のスタッフのみなさま、皆、生き生きとされていたのが印象的でした。

そして本日は一日がかりで、耳コピと楽譜制作。

同期バンドWAYAZも、ようやく活動開始。

久々のリハビリだというのに、新曲が2つも。

ビートルズの 「When I'm Sixty Four 」

https://www.youtube.com/watch?v=f7TANPFMf1k

丁度、私達の年齢。9月で私もなってしまう・・
この曲を始めて聞いたのはステージ101で、中学生の頃。
64歳?!と、当時は想像もつかなかったけれど。

「いつやるの?今でしょう!」

とメンバー全員が、賛成して、やることに。
クラリネットの助奏パートをフルートで。
幸い、シンプルな曲なので、数回聴いて、譜面に書いて、今度はそれをみつつ修正。
パソコン動画って本当に便利・・
クラリネット独自のあののんびりとしたまったり感は難しいけれど、なんとか近づけるように音色も工夫。

もう一曲は

桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎 - というレジェンド達による

「時代遅れのRock’n’Roll Band」

https://www.youtube.com/watch?v=xsEsyWA2ve8

この曲が出た時、絶対WAYAZメンバーから「やろうぜ!」という声が上がるなと予想していたけれど、その通りに。

ただ聞き流していた時は、シンプルで簡単かな?なんて思っていたけれど、なんのなんの。

演奏することになり、聞き込むと、複雑なハモリや、細かいリズムなど、本当に難しいじゃありませんか。
楽器演奏しつつ、これをさらっとやってしまっている彼等はやっぱり凄い人達なのね、と再認識。

こちらも、キーボード&コーラスの譜面がようやく完成。

WAYAZのみんなは、楽譜も少しは読めるけれど、殆どは耳コピーだけで、なんでもやってしまう。

このあたりも、好きとはいえ、凄いなあ、と毎回感心しています。



・・・・・・・・・
全ての宿題を終え、すっきりしたところで、ようやく明日は「音楽家講座」。

甲野先生の御忙しさは、私どころではないけれど、そんな中、こうして毎月の音楽家講座に登壇してくださり、本当に感謝です。

キャパのある会場ですので、お申し込みがなくとも大丈夫です。
どうぞお越しくださいませ!

写真は、駆けずり回っている隙間時間での一休み。
桃のパフェ!