『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

二頭の蝶 追記

2024-06-01 22:49:16 | 気付き
そういうことだったのか?

という気付きも、多分その時々のもので、また変化していくのだろうけれど、今回の二頭の蝶の向きを揃える、という気付きで吹いていると、

「そうだったのか!?」というものが諸々浮かんでくるので、記録。

まずは、『趺踞(フキョ)』。
 
そして

『虎落(モガリ)』

骨盤を蝶形骨の向きに揃えようとして動かすと、結果、これらの型になっていく。


更には、笛を吹くクリシュナの恰好とか。
これも、片足奏法、というよりは、フキョやモガリの延長というか、同じではないか?

骨盤の取り扱い方というのは、奥が深そうで、ここで一知半解的なことは言えないけれど、これらに共通する身体感覚を、今回の『二頭の蝶』で感じることが出来る様になったのは大きな収穫だった。