東京玉翠会の幹事会の仲間、後輩のOくんが、写真の個展をやる、というので、レッスンで東京に出るついでもあり、観に行きました。
http://fotori.net/?p=29537
20年間、本業の合間の休日、山に登って、1954年製(うろ覚えなので不正確だったらすみません)のカメラで撮り続けたモノクロの写真。
http://fotori.net/?p=29537
20年間、本業の合間の休日、山に登って、1954年製(うろ覚えなので不正確だったらすみません)のカメラで撮り続けたモノクロの写真。
学士会館での懇親会の時に御案内いただきましたが、
デジタルのこのご時世に、敢えてのアナログが良いなと、興味が湧いた。
やはり、「古い物好き」の血が騒いだのでした。
写真は、どれも体温が感じられる、素晴らしいものでした。
木漏れ日、木々、水平に見える朝日や夕日、眼下に広がる雲、そのどれもが、少しざらついたリアリティを持って切り取られ語りかけて来る。
たまたま本人が居て、色々と解説していただきました。
趣味だから、と謙遜していたけれど、真摯に20年やり続けて磨いた技は、もうそのような括りは超越しているのではないか?と感じさせられました。
会場には山登りの時に背負っているリュック?もあり、私も担がせてもらったのですが、
25キロ!?
・・・色々と古武術奏法?やっているから、身体を傷めずに担ぐことくらいはできたけれど、これで山を登って降りて、なんて、とてもとても・・
加えてカメラ関係をべつのポーチに入れたものが4キロ。
合計で約30キロなのだそうです。
会場にはカラー写真のフォトブックもあって、こちらはなんとインド。
「何故か、会社の研修先がインドだったんですよ~」
インド人の「イエス」という時の首の傾げ方が、まるで「え?」というような様子で最初知らずに戸惑ったとか、美味しいミルクティーの淹れ方とか、レアな異文化の話も色々聞き、面白かった。
フンコロガシの写真もレアだった。インドにも居るのだな、とびっくり。
エジプトでは見かけなかったけれど、今でも普通に居るのかしら?
そして屋久島の写真も。
小さな島に、九州最高峰の山があるということで、独特の風景に魅了されました。
海もとても美しい。
写真展は「写真企画室ホトリ」(浅草橋駅西口下車)にて
11日(日)まで開催です。良かったら!