『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

富津合宿

2022-07-24 22:32:28 | 旅行
ようやく同期バンド・WAYAZも、万全の感染対策の中、始動することとなりました。

3年ぶりの合わせ。

場所は本拠地・Iくんの蓼科の山荘か?富津か?と悩みましたが、より練習時間が確保できる、という理由で近場の富津に。

金曜日の夜、出発したのですが、待ち合わせ場所の海ほたるに誰でも弾いてよいストリートピアノがあり、人も少なかったので「ムーンリバー」を弾いてみましたが、中々楽しい。非日常のスタートです。



ベースNくんの御友人の富津の別荘を使わせていただいての合宿は2回目。
お天気にも恵まれて、楽しいひと時を過ごすことができました。



今回、3年ぶりだというのに、新曲が2曲も。
でも、私ももちろん、皆、気合が入った予習をしていたので、かなりの完成度となり
充実の練習会となりました。

ビートルズの「When I'm 64」は、もう本番にかけられるくらいの仕上がりに。

個人的な成果といえば、キーボードを弾きながら、ハモルことができたこと?

「時代遅れのロックンロールバンド」で「シェケナベイビー(shake it up baby)」というのがあるのだけれど、その中のGの音を担当。
キーボードを弾きながらこれをやるのがムズイのですが、決まった時の美しさと達成感は格別です。

さらに、エレキNくんからの提案でジュリーの「TOKIO」をやることに。
みんな知っているし、カッコイイ。
改めて聴くと、今更ながらにジュリーのうまさ、凄さにびっくり。
シンセの使い方とかアレンジがYMOっぽくて、面白いし、今聴くと、一種、ノスタルジー・・
日本に勢いのあった時代の曲が懐かしい。

オモチャのパラシュートを調達して、全員で付けてやろう!
いや、ビニール傘に赤セロファンを貼って、それっぽくして・・
電飾コードも着けて光らせよう・・

などなど、音楽以外の演出面の相談が一番盛り上がった。

実は最初、遠くても、蓼科の方が涼しいから良かったかなあ?とも思っていたのですが、富津も海からの風が心地よく、ほぼエアコンなしでも過ごせる気持ちの良い涼しさでした。



アスファルト部分の面積が僅かだから、というのも絶対あると思います。

夕食後はボーカルTくんのスイス土産のチーズ、テットドモアンヌと格闘。クルクルと回しながら削るのですが、素晴らしい美味しさでした。




練習の後は、地元のアジやエビなどのミックスフライ定食、ピーナッツのソフトクリームなどを堪能し、温泉に。



・・そういえば、温泉も3年ぶりか??
これまた久しぶりに湯上りに、かき氷を食べました。






夜はブラタモリでまったりし、みな疲れて眠くなったので早くに就寝。
時計を見ると、なんと9時。
昔は夜中の2時3時まで宴会しつつ、いろんな音楽を聴いてああだこうだやっていたのにねえ、としみじみ。

あとは、
「あれ?スマホどこだっけ?」
「車のキーがない!?」
など、必ず、誰かしらが探し物をしていた、というのもしみじみとする出来事でした。

あと何年、みな揃って元気にやっていけるかな?と一回毎の練習が、とても貴重で大切な時間に感じられました。

翌日は、早朝、沢山の鳥の声で4時半に目覚めたので、海まで散歩し、久々にビーチコーミングも。



細道をカニが横切っていったり、大きなカミキリムシをみつけたり、クローバに小さな蝶が止まっていたり、実り始めた田圃の稲が風にそよぐのを見たりと、子供の頃に見ていた風景を、久しぶりに見ることができたのも嬉しいことでした。






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