『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

9月の設え

2022-09-05 10:59:00 | テーブルコーディネート
今回のテーマは秋の森。

本来は薄手の磁器が好きなのですが、ポルトガルでボルダロが好きになりました。

色彩、あのぽってりとした感触、そしてややシニカルなユーモアのある生き物のオブジェ。



帰国してからすぐにネットで調べて、その時にみつけた狐のピッチャーを購入。
練習時の水を入れたり、時にはワインのデキャンタになったり、窓際から庭先に水を撒くのに使ったりと、重宝しているもので、いつもはキッチンの窓に置いてあります。

ちょっと存在感がありすぎて、テーブルにはどうかな?と思ったのですが、面白い。

ソマリは「狐猫」とも言われていて、フサフサの尻尾、黒い手足、ピンとした耳など、本当に狐に似ています。

なので、ピピに似ているこの狐のピッチャーにはより愛着がある。





ピッチャーの柄が葡萄だったので、ライナーも葡萄柄に。

そういえば「酸っぱい葡萄」というイソップのお話もあありました。

「なんで僕はこんな処に?!」

と言っているような表情も可愛い狐です。





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