『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
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フルート奏者・白川真理

1月20日 ピアノ、チェロへの応用

2020-01-25 01:17:02 | 気付き
ピアノ、チェロの方にレッスンする機会があったのですが・・ 
何より「おお!」となったのは、この足裏重心移動によるとぐろ巻き?の身体操作がとても役に立つことがわかったこと。 
これは、様々な試みの最後で行った。 
最初は、内腕、羊座り、そして胸鎖関節。 
これだけでも、その都度、大きく変化し、チェロなどは特に床への振動が明らかに大きく変化。 
そして、最後にこのとぐろ巻きというか、法螺貝というか、見返り美人というか・・ 
を試していただいたところ、様々なことを行った最後であったせいもあったかもしれないけれど、 
最も変化。 
フルートはいつも立って演奏することの方が多いので、この重心移動の動きを腰かけることに試してみたことはなかったのですが、実際やってみると全く違う身体になるのが、よりよくわかる。 
腰かけ方ひとつで、これほど大きく変化する、というのが本当に面白すぎる!! 
試みに反対の動きを試したところ、縄で縛られたような不快感。 
ねじれた感じで、鳩尾が窮屈。 
素直にストンと腰かけているだけの時には気付かなかったけれど、よくよく観察すると、このまっすぐな左右対称の動きの中にも、同様の「嫌な感じ」が3割?いやもっと?くらい含まれている。 
名前を付けたいと思うけれど・・ 
「とぐろ巻き」じゃあ、あんまりなので、何かもっと素敵なものを・・ 


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