前回に引き続き電線上のアリア、今回はエナガの巣立ち雛です。
一見ドスの効いた黒いお顔をしていますが、これがエナガの巣立ち雛です。どこかわんぱく盛りのやんちゃ坊主のようにも見えますかね。
#1
巣立ち雛に寄り添うように左に親が止まっていました。
#2
こちらの親子も左が親ですね。
#3
でもよく見ると何かちょっと変! 右に止まっている子どもの尾羽がありません。どうしたんでしょう?
#4
理由はよくわかりませんが、見たところそんなに不自由な感じはなさそうでした。
しかしこれではエナガではなくてエミジカになっちゃいますね。
#5
正常な子供と比べるとその違いがよくわかります。
#6
こちらでは子供が親のそばに飛んできました。
#7
「ん? あんた、何見てんの?」
#8
「あーらよっと!」
#9
エナガの親が面白いことをしていました。
電線につかまって懸垂の稽古?
#10
「オイッチニー、オイッチニー!」
#11
そして今度は後ろ回り。
#12
逆さまになったと思ったら・・・
#13
今度は力いっぱい前回り。
#14
さらには、、、、ひょいっと跳んで・・・
#15
足を上手に使って電線と並行に止まったりしていました。
エナガも時には一人遊びをしたりするんですね。面白いものを見てしまいました。
#16
<<本日のおまけ>>
本日のおまけはメジロの巣です。直径5cmほどの小さな巣ですが、とっても緻密に作ってありますね。
散歩中にメジロが異常な鳴き方をしている場面に遭遇したのでよく見てみると、藪の中にメジロの巣があり、その巣の上になんと
アオダイショウがとぐろを巻いていました。アオダイショウを追っ払って巣の中を見てみると雛が1羽だけ残っていました。
翌日また見てみると・・・ アオダイショウがせっかく見つけた餌を見逃すはずもなく、巣は空っぽになっていました。
親メジロもその巣を放棄して居なくなっていましたのでもらってきたのがこちらです。
#17
巣の下側には苔が貼られていて、カムフラージュのためか葉っぱまで巣に取り付けたりして、実に巧妙に作られていました。
メジロの巣ってこんなふうにできているんですね。しかも人間の生活のすぐそばに作られているのに上手に隠されていました。
#18
^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
巣立ってしばらくの間は親鳥にいろいろ教えてもらうのですね。
子供の尾羽はどうしちゃったのでしょうね??
以前にも尻尾なしのスズメちゃん?を見せていただいたような・・・
小さな野鳥たちも逞しいですね。
#8 本当にこちらを見て何か言っているようですね、ワハハ。
電線でクルクル遊ぶエナガちゃんの面白い場面に出会えてラッキーでしたね 私もラッキーです♬
メジロの巣の危機に遭遇するというのも貴重な体験ですね。
自然の中での素敵で面白い出会い、と同時に自然の中で生き抜いていく大変さを、
しろねこ仙人さんのブログから教えていただいている気がして、すごく勉強になります♪
メジロの巣ってとても小さいんですね。
それにしても、上手く作るものですね!!感心してしまいます♪
今回もとっても楽しませていただきました♪
いつもカメラを持って歩いていればと思いますわ。
最近は鳥撮りもできますせんが、この時期月の沙漠ではサギも子育てを見られるかもね。
親が寄り添って独り立ちを手伝っているようです。
はい、以前尾なしスズメを乗せたことがありました。
#8はちょっと面白い瞬間が撮れましたかね。ウフフ。
鳥たちも結構遊び心があるようですね。カラスなんかでも
こんな遊びを見ることがあります。
偶然見つけたメジロの巣の危機でした。犬も歩けば棒に
当たるで、たまにはこんな場面に遭遇することもあるん
ですね。
以前蜘蛛の巣を集めるメジロを載せたことがありますが
きちんと蜘蛛の巣を使って巣を補強していますね。上手に
作るものだと思います。
実は前回今回の電線上のアリアはみんな、うちのすぐ前の電線で
撮ったものです。意外とすぐ身近にも鳥たちの営みが感じられて
楽しくなりますね。
確かに今はサギたちも子育ての時期ですね。さなえさんも引っ越し
騒動の気分転換に月の沙漠に行かれてもいいのではありませんか?