前回はターシャの最近の写真という意味で「ターシャ近影」を載せましたが、今回はキョンの遠くの写真という意味で
「キョン遠影」というタイトルにしました。ケミストリーの曲に「遠影(とおかげ)」という曲があるようですが、
こちらはキョン遠影(えんえい)です。
最近はキョンを見かける機会がかなり増えました。それだけ数を増しているということなんだと思います。
いつものようにかみさんと散歩をしていると、ずいぶん遠くでしたがくろぬりが終わった田んぼの畦道に雄のキョンが
いました。
#1
草を食べているその姿をよく見てみると、どうも右の後脚が一部欠損しているようです。括り罠に掛かったけれど
なんとか脚を引きちぎって逃げたような感じがします。野生の生き物の逞しさを見たような気がしました。
#2
すぐに私たちの存在に気がついたようです。
#3
ずいぶん遠くなのに必死で逃げ始めました。
#4
走る姿を見ると、脚の欠損はあまり影響していないような感じでした。
#5
やがて田んぼ脇の藪に逃げ込みました。そこに潜んで私たちをやり過ごす作戦のようです。
#6
興味があったのでその藪のそばまで行ってみました。
と、さすがに隠れきれないと思ったのか、大慌て飛び出してきました。
#7
尻尾の裏の白い毛が印象的です。これはシカ類がみんなやる行動で、仲間に危険を知らせてみんなで一斉に逃げるための
合図ですね。
#8
気の毒なぐらい必死で逃げていました。写真を撮るだけで何もしないのに、とは思いますが、そんなことは通じません
ものね。
#9
よく見ると逃げて行くその目の前にツグミが1羽います。
#10
勢いよく突っ込んでいきますがツグミはまだ逃げません。
#11
キョンが跳んで、ようやくツグミも飛んで・・・
#12
もうひたすらに逃げていきます。ごめんごめんと思いながらシャッターを切っていました。
#13
とうとう車道のところまで逃げてきました。たまたま車が通っていないときで幸いでした。
#14
今度は車道を左折して走っていきます。
#15
車道をまっしぐら! まさに全力疾走。
#16
やがて近くの農家の畑の奥へと逃げ去っていきました。この農家の奥には一級河川の夷隅川という大きな川が
流れています。そんな辺りに棲んでいるのかも知れません。
#17
<<おまけ>>
今回のおまけはフクジュソウです。前々回にも載せましたが、あれはずいぶん昔の写真。今回のは先日撮ったばかりの
フレッシュな(?)写真です。惚れ惚れするほど綺麗な花ですね。
#18
たっぷりと陽射しを浴びて、まさに暖かそうな花です。
#19
葉っぱにも独特の美しさがあります。何もかもが最高の花だと思います。
#20
^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
それでも必死に生きている彼(彼女)に応援したくなりますよ。
我が家の庭までやってくるキョンですが、
生きるために大変なんでしょうがーーーーー
共存はいつになりますかね。
片脚をなくしても元気に生きているその姿はとっても逞しく
感じます。
キョンは草食性ですから冬場はやっぱり食べる餌に苦労して
いるのかも知れませんね。ヤギのターシャはものすごく大食いで
ビックリしますが、キョンもたくさんの草を必要としている
ことでしょうね。
千葉県南部には4万頭以上のキョンがいるそうで、どんどん
殖えているようです。共存は難しいのではないでしょうか?
今度はキョンちゃんの遠影ですね。
ずいぶん長い追跡のように思えてしまいますが、
実際はどうなんでしょう?
キョンちゃんの逃げるスピードもすごそうですね。
キョンはわりと小振りなんですよね。
それでも沢山の草を食べるでしょうね。
4万頭ですか。ずいぶん繁殖してしまったものですね。
このままでは森林の生態系にも影響を及ぼすかも知れない
と書いてありました。
片足の先を失っても逞しく生きようとしているんですね。
人間の身勝手でこんなことになってしまったのでしょうけど、
このままでは大変なことになっちゃいますね。
房総は環境が良くて住みやすいのでしょうね~
フクジュソウ、きれいですね~♪
以前やっていた日本画の教室の先生が描いたフクジュソウの絵が、
じゃんけんで勝った人が貰えることになり、私が勝ち抜き
フクジュソウの絵は私が貰えるはずだったのですが、最後に
私に負けたおじさまが、なんとも悲しげな眼でこちらを見るので、
フクジュソウの絵はその人に譲ってしまいました。
私はスイフヨウの絵をいただきましたが、フクジュソウの方が
良かったなーと今でも思ってしまいます。
先生が描いたフクジュソウはとっても素敵でした。
しろねこ仙人さん撮影のフクジュソウもとってもイキイキとして新鮮で素敵ですね~♪♪♪
キョンの逃げ足はとっても早かったので、この追跡はあっという間の
出来事でした。キョンと出会う時はいつもほんの一瞬のことなので
ピント合わせに難がありますね。残念です。
キョンは小さなシカですが繁殖力は旺盛で、そのため数を増して
いるようです。食害も相当なものなんだろうと想像します。
人間が飼っていたこのシカたちを放してしまったためにこんなことに
なってしまったわけで、まさに人間の身勝手が招いたことですが、
生き物が野生で生きていくその逞しさはお見事ですね。
ひめねずみさんはフクジュソウにそんな思い出があったんですね。
ひめねずみさんの優しさ溢れるお話だと思いました。でもやっぱり
残念さは残っていますかね。フクジュソウの絵は今でもそのおじさんの
家で綺麗に咲いていることでしょうね。いいことをしましたね。
今回のフクジュソウは天気の良い日を狙って撮りました。
太陽がよく似合う花だと思います。
ところで片足のキョン。2年ほど前に我が家の近くにも片足が萎えているキョンがおりました。数日は姿を見ていたのですけど結局はダメでした。
自然の厳しさをしみじみ感じました。
満月の写真、拝見しました。いつも美しい月を撮られていて
今回もじっくりと見入ってしまいました。
キョンもけっこう罠抜けしている奴がいるんですかね?
自然の中で生きている生き物はしぶとく生きているんですね。
逃げて行くキョンを、
上手に撮れたんですね~。
さすがです。
晴れているので、少し陽炎も揺らめいている様子が現れていますね。
そちらでは、シカかイノシシをとらえる罠とかが仕掛けられているのですか?
ちぎれた足が痛々しいですね。
野鳥なども時々片足が途中から無いものなど色々見ますが、
人間の使うもので、意図せず傷つけてしまったのなら、
申し訳ない気持ちがします。
さて、
「くろぬり」という言葉ですが、全く分かりませんでした。
あぜぬりのことなんですね。
水田のある地域で育っているものの、
農家さんとの交流がなかったので、
水田にかかわる用語を知りませんでした。
島でも自家用の稲作が行われているのですが、
そのくろぬりの作業をしているのを見たことがないです。
ただ、カニが畔に穴をあけて水が漏れるので、
波波の長いプラスチック畔板を、畔に差し込んだりしていましたけど。
農作業の色々な用語や機械の名称など、知らないものですね。
フクジュソウの葉っぱが、
ふわふわのファーの襟のような印象で、
気品がありますね。
素敵な写真でした。
最近寒波やら来てますけど、
そちらでは雪までは降らないのでしょうか?
私が育った県北西部は、雪が数回は降って、うっすら積もることもありましたけど・・・
でも雪下ろしなどの必要がない地域ですので、
降ったとしても安心ですよね。
寒さにお気をつけてお過ごしください。
今回も突然の出会いで、ピントが甘くなってしまいました。
歳をとると重たいカメラを構えるのにも苦労するようになります。
困ったものです。
こちらではイノシシやキョン、アライグマやハクビシンなんかを
捕まえるために括り罠や箱罠がよく仕掛けられています。
でも罠抜けしたイノシシは相当怖いと聞いたことがあります。
まだ千葉県では人への被害はなさそうですが、他のところでは
イノシシに殺された話も聞いたりしますので油断はできません。
くろぬりはおっしゃるように畦塗りのことですね。#6の写真に
写っているのがまさにそのくろぬりです。
こちらではザリガニが畦に穴を開けますので、波型の鉄板を
畦に埋め込んだりしています。
農業をやる人たちは自然界の生き物たちとも戦わなければ
ならないんですね。
フクジュソウの葉っぱは本当に綺麗で素敵ですよね。ふわふわの
ファー、まさにその通りだと思います。
今年はなかなか暖かくなりません。春が待ち遠しいです。
外房の方は数年に一度ぐらいしか雪が積もりませんが、今年は一度
積もりましたね。
雪が積もると路面が凍結して車の運転に大きな影響が出ます。
急ぎの用がある時は困ってしまいます。
そちらではもうウグイスが囀りを始めたようですね。
こちらでもそれを楽しみに待ちたちと思います。
ひめねずみさんのところのコメントにはお返事を差し上げたのですが、
改めてこちらにもお詫びのコメントをいたしたいと思います。
今まではっきりと自分のことを申し上げないで来てしまい、
申し訳ありませんでした。
やはり、書き言葉などで違和感を持ってらっしゃったんですね。
すみません。
そして、分かった今は、ホッとしているというのも、分かります。
素性不明というのは人を不安にさせますよね。
今時、匿名でSNS上で人を傷つける書き込みをする人もいる時代です。
素性を明かさないことは、何をするかわからないという不安をひとに与えてしまいますね。
すみませんでした。
「社会人の子供を二人持つ女性」ということで、
改めて、よろしくお願い申し上げます。
そういえば大学の理学部の建物が、博物館になったとコメントにありましたね!そうなんですね!大学の頃のことを思い出してみました。
私は1982年に北大の理Ⅰ類に入りまして、
教養時代1クラス60人の中で女子が2人しかいない時代でした。
今ではリケジョも当たり前でしたが、
当時はまだまだ男性社会でしたね。
理学部には工学部時代に、物理実験のためにほんのいっとき出入りした覚えがあります。
広くて廊下が奥まであって、ちょっと薄暗くて、
どうやって実験室まで行ったか覚えてませんが・・・笑。
とにかく全体的に校舎が古かったですよね。
そうだ、オオミズナギドリの渡りですが、
地球規模の渡りはハイイロオオミズナギドリについて研究された結果らしいですね。
しろねこ仙人さんはもうご存じと思いますが、
バイオロギングという研究分野があって、
野生の生き物に、小型データロガーをくっつけて、
様々なデータを得るという研究手法があるのですね。
そのバイオロギングという研究の様々な本を読んだ時に、ハイイロミズナギドリに関しても読みました。
興味深い研究で、これからも新しい研究結果を知りたいものですね。
さて、もう長くなりました。
こちらでの海鳥の写真ですが、
群れの写真が撮れましたが、鳥の種類までは分かる物は撮れませんでした。
でもその写真だけでも近々載せたいと思います。
しろねこ仙人さんには何の鳥に見えるか、
色々想像を巡らせていただけたらと思います。
この海鳥の群れが、この時期に島の近くを通っているということは私的新発見なので、
とにかく今回はそれがわかっただけでも収穫でした。
さてコメントはここまでにします。
何かまた聞きたいこととか、
明らかにしたことがありました、
どうぞご質問ください。
では、失礼いたします~。
「社会人の子供を二人持つ女性」
のところに追加させてください。
「ただし バツイチ」笑
今後ともよろしくお願いいたします~。