Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

ドイツ・オーストリア旅行記:4日目(後編)

2009-03-23 08:46:25 | ドイツ・オーストリア旅行記

16:50にザルツブルク(Salzburg)に到着。
Salz=塩+Burg=城の名前の通り、塩の交易で栄えた町です。
ザルツブルクではあいにく雨が降っていましたが、
冬場は3日に1日は雨が降るそうなので、雨女パワーとかは関係なさそうです


バスを降りて向かった先は、今回のツアーで一番楽しみにしていた
このミラベル庭園(Mirabellgarten)です
私の大好きな映画サウンド・オブ・ミュージックのロケ地として有名なスポット。
実は日本出発前夜にちょうどNHKのBSで映画を放送していて
撮影スポットの復習はバッチリでした
写真は庭園越しに見るホーエンザルツブルク城。
でも一番の見所はここではなく・・・


ドレミの歌の一番最後に出てきたこの階段でしょう
マリアと子供達が歌いながら階段を上ってくるシーンを階段の上から撮影しています。
同じアングルで記念撮影しなければと張り切って行ったのに・・・
鎖がつないであって階段に近寄ることができませんでした
ものすごく楽しみにしていただけに大ショックでした
宮殿が16時で閉館していたからなのか、冬季閉鎖中なのかは不明。。。


私の心と同じく凍てついた池とミラベル宮殿。


音楽の都らしく、庭園内にコンサートのポスターを発見。


かなり不完全燃焼ですが、変な像に見送られてミラベル庭園を後にします。


こちらはモーツァルトが1773年から1780年まで住んでいた家。


そのすぐ先にはカラヤンの家があります。


指揮を振る姿のカラヤン像。


立派なお屋敷です
この右手にザッハートルテで有名なホテル・ザッハーの支店があります。


そしてカラヤンの家の背後にはザルツァッハ川にかかるマカルト小橋が。
左手にホーエンザルツブルク城が見えています。
この橋を渡った先が見所満載の旧市街になります。


ザルツブルクにもクリスマスショップがありました。


さらに先に進み、モーツァルトの生家に到着。


内部はミュージアムになっていて、
実際に使われた楽器や楽譜が展示されているそうです。
見学したかったのに、団体観光が終わって自由行動になって戻ってきたら
既に閉館(18:00)していて入れませんでした


近くには野菜や果物、肉類などを売るマーケットがあります。


右奥の建物が有名なザルツブルク音楽祭の会場の祝祭劇場です。


観光馬車のオトシモノに注意しつつ、レジデンツ(大司教の館)等を回ります。
何箇所か修復工事中でネットをかぶっているスポット(大聖堂等)があって
さらに雨も激しくなるしかなり気分が盛り下がりました

その後30分ほど自由行動となり、
上述の通りモーツァルトの生家は閉まってしまったので諦めて、
インスブルックの二の舞にならないようちゃんと地図をチェックしておいた
お目当てのお店アツヴァンガー(R.F.Azwanger)に向かいます。
ここはモーツァルトの生家の2~3軒右隣だったので分かりやすかったです。
ここでは物によってはスーパーよりも安い値段で売られているお菓子等があり、
色々と買い込んでしまいました。
ザルツブルク名物のお塩も、ミル付きの岩塩やハーブソルトが
2ユーロくらいで売っていたので即購入(因みにミルなしのパッケージだと1ユーロ)


こんな感じで付近にはモーツァルトグッズを取り扱うお店が立ち並びます。

再び集合してからシュターツ橋を渡って新市街に向かい、
バス停でバスに乗り込んで夕食会場のレストランに向かいます(19:00)。
お店はVO GELWEIDERHOF。総合評価で一番満足度の高かったお店です。


ドリンクはカシスジュースをオーダー。
微炭酸ですが(注:私は炭酸がかなり苦手)すっきりして飲み安かったです。


前菜は、野菜のみじん切りがたくさん入った
日本人好みのあっさりまろやかスープ。


生野菜のサラダもつきます。ドレッシングがさっぱりして美味でした


メインはザルツブルクの塩をふんだんに使ったローストチキン。
ちょっと塩を使いすぎでしたが、ハーブが効いていて
チキンの旨みもちゃんと活かされていて美味でした
付け合せのフレンチフライも余裕でペロリです


デザートはチョコレート&バニラアイスクリーム。
どのお店も生クリームを添えていましたが、
砂糖を使っていないのでアイスの甘さを抑えてくれてさっぱり美味です

ザルツブルク観光で盛り下がった気分を回復して
今宵の宿泊先ホテルに向かいます。


20:15到着。今日のホテルはメルキュール・カプツィーナベルク。
日本にも進出しているアコー・グループのチェーンホテル。
私も銀座のめるキューるホテルに泊まったことがあったので、
同じブランドならいいホテルに違いないと思っていましたが期待通りでした。
今回のツアー中で一番よかったホテルです


この日はとてもラッキーで、右下赤丸の角部屋で一番広いお部屋でした
面積としてはその右隣や左端の角部屋の方が広いですが、
次の間が広いだけで、居住空間が一番広いのは私達のお部屋です


ふかふかの3人掛けソファーを置いてもこの広さ
雨でずぶ濡れになった傘を二本広げてスーツケースを全開しても
十分動き回れる広さです。


出窓のようなアルコーブ感覚のスペースもあります。


バスルームも清潔感があってキレイ
今回のツアーで宿泊したホテルは全て
シャンプー+ボディーソープ兼用の石鹸がついているだけでしたが、
このホテルはその他に小さいボトルに入ったシャンプー&トニックリンスと
固形石鹸までありました。さすがメルキュール

できればこのホテルに連泊したかった・・・
と思いながら床に就きました

5日目(前編)に続く~



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>hiro様 (plazademontes)
2009-03-24 08:56:48
今回の旅行の一番の目的だったのでとても残念でした。。。
でも一日の終わりの食事とホテルが満足度高かったので救われました
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残念でしたね (hiro)
2009-03-23 18:38:34
こんばんは♪
階段の上から同じアングルで撮影できずに残念でしたね!
でも食事は満足できたそうでよかったですね!
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