お隣の犬が尻尾をぶんぶん回す
部屋の中に入りたくてベランダでぐるぐる回る
そのうち諦めて生垣から見てる私と目が合う
何だか恥ずかしくなってお互い目を伏せる
夢の中の人にもらったものは
きらきら光る小さな蛍石の結晶
目が覚めた私の手にはなかったけれど
いつか見つけられるとずっと信じている
もう亀も寝かしつけた。きょうは11時過ぎまで遊び相手をやらされてしまったよ。というか、好きでやってい . . . 本文を読む
もっと若い頃には
自分探しをやっていたのに
結局上手になったのは
自分をなくす術ばかり
何かから逃げるみたいに
走っている人
あんまり一生懸命だから
後ろには何もいないよって言えない
雑草の名前をたくさん知っていても
学校の成績には関係なかったけれど
大人になってみたら楽しさにプラス10点
オオイヌノハナヒゲを知っていますか?
土砂降りの雨が嬉しい
大きな傘をさして歩けるから
強い風が . . . 本文を読む
朝からずーっとリビングに出てるのに、日の当たる窓際ではなく暗~いマッサージ機の下にいて、ぐーぐー寝ていた亀緒君。夕方になってしまうので庭に出して日光浴をさせる。
じっとしていればいいのに、ものすごい勢いで歩く歩く。さっきまであんなにじっとしてたのにさ。
お散歩の後、足やお尻尾や甲羅をきれいに洗って水槽に戻したら大暴れした。リビングからゴンゴンとすごい音が聞こえてくるので覗いて見ると、水槽により . . . 本文を読む
追いかけると
逃げてしまう
そんな簡単なことに
やっと気づいた
単純なことのはずなのに
糸がからまってほどけない
切ってしまいたくないから
端っこを探している
探し物をするたびに
ほかの何かを見つけてしまう
何を探していたんだろう
忘れてしまえるほどの何を
いやなに、ちゃんと洗濯もやったし亀の水槽の水換えもやった。亀を庭で日光浴させたし、お昼にちょっと帰って来た夫のお昼のしたくもやった . . . 本文を読む
紙飛行機を空に投げる
屋根にとまって取れなくなる
空よりうんと低いのに
私の手には届かない
去年空き地で見つけた花が
今年は私の庭で咲く
庭いっぱいになればいい
見つけた空き地は今はもうない
忘れられない夕焼けがあって
でもその夕焼けは
心の中で日ごとに美しくなって
たぶんもう本当ではない記憶
何だかまだ「詩の夕べ」モードが継続中。あああああ、でも宿題のお題がぁ…… . . . 本文を読む
ニワゼキショウの花がいっぱい咲いている。庭の別の場所にも、いつのまにか1つ2つ咲いている。嬉しいなあ。小さいけれど本当にきれいな花だ。まん丸の実もとても可愛いし。
宝石とかには(鉱物として見る以外には)あまり興味もないし、欲しいとも思わないけれど、ニワゼキショウはいっぱい欲しいなあ。買ってこなくても勝手に増えてくれるんだけどね。
キキョウソウはいっぱい出てるのに、花が咲かなかった。どうしてなん . . . 本文を読む
18日に届いたばっかりの私のカリンバ。
インターネットで検索して井ヅツ楽器さんで購入。見た目も美しいが音も美しい。よそで見ると16800円+送料なのだが、こちらのお店では送料も入れて13940円だった。
しかしケースがないとなんか不安なので、井ヅツ楽器さんにメールして「カリンバ用のケースはないでしょうか?」と聞いてみた。このお店、メールのお返事がすごく早い。で、「専用のケースというのはないので . . . 本文を読む
「牛乳パック飛行機」
教室で何をやろうかとさんざん迷ったあげく、結局インターネットで検索。するとミルクコミュニティクラブというサイトを発見。おおっ、なんか見るからにカッコイイ飛行機が載っている。
で、作り方をメモして私が教室で型紙を作成。子どもたちには型紙を使って作らせたので、だいたい全員(と言ったって6人しかいないが)1時間以内に完成。教室の前で飛ばして遊んでくれるのはいいのだが、3回も屋根の . . . 本文を読む
昨日、教室が終わってから、近所の大型電器店に出かけた。その帰りに見た夕焼けが、何だか怖いような色だった。
どこで写真を撮るのが一番いいかと考えて、近くの空き地に行った。つい最近までは広ーい空が撮れたのに、空き地の半分くらいの敷地に「なんでこんなところに?」と思うような、大きなレジャー施設が建ってしまったので、空も以前の半分くらいしか見えない。つまんない。
それでも、近くに幾つも鉄塔が立っている . . . 本文を読む
私の中には愛がいっぱいあって
誰かに注ぎ続けないと
溺れてしまう
だから神様は私に亀を下さった
いつか真夜中庭に出ると
星の音が聞こえた
ずっと同じ音を探していて
やっときょうみつけました
亀はのろいって
ずっと思っていたのに
私と遊ぼうと駆けてくる
亀は本当に俊足です
ニシキゴイのTシャツの
ニシキゴイは泳げない
ニシキゴイのTシャツを着た人が
身をよじった時少し跳ねた
いつでも . . . 本文を読む