☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

世界平和を祈ると共に三百万の胎児を見殺しにできない

2016-04-27 20:17:45 | 今日の光明法語

吾々が政治運動に踏み切ったのは、中央にただ一つの中心があり、
その中心は神意を受けたる神聖中心であり、すべての民族、国家、国民、
悉(ことご)くその神聖中心に帰命(きみょう)し奉りて
調和して繁栄せる万徳円満の理想世界の招来を希望して、
その実現を心に描いて神想観し、祈りつづけて来た結果、
その実現の行動化の過程として内から“ 催(もよお)し ”て来たところの
自然的運動に ほかならないのである。

宗教家が山に籠(こも)って座禅瞑想のみに終始し、或いは教会で祈っているだけで、
何の行動化をも起さなかったならば、毎年三百万人前後の胎児が母胎の中で惨殺されて
引きずり出され、コマ切り肉のようにして棄て去られている悲惨なる出来事を
停止させることもできないのである。

われわれが祈っておれば「誰かが行動を起してくれるであろう」などと、
責任を他に転嫁して 自分は何も行動を起さないのは卑怯なのである。
吾々は卑怯であったり、偽善であったりしてはならないのである。

人類救済に誰かが行動を起す必要があるならば 先ず自身が行動を起すべきである。
地上天国実現に、誰かが行動を起さなければならないならば、先(ま)ず自身が
行動を起すべきであるのである。


『 人生の秘訣365章 』( 98頁 ~99頁 ) 谷 口 雅 春 先 生
“ 夏 ” 人生支配の秘訣 4月 ・ 希望実現のための法則 

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人類意識の妄念を断ち切る祈り

2016-04-27 00:32:16 | 今日の光明法語

私は神の子である。神の子であるというのは 神によって創造(つく)られたる
“ 被造物 ”という意味ではないのである。神の生命の“ 自己延長 ”ということであり、
神の全徳の継承者であるということであるのである。

それゆえに私は、神の全智を身に体(たい)し、必要なときに必要な善き知恵が
わき出て来て、どんな困難な問題でも快刀乱麻を截(た)つがごとき爽快さで
処置して解決することが出来るのである。

また私は神の全徳の継承者として 神の無限愛を自己の内に包蔵し、
すべての人類、すべての生類に対して無限の愛と無限の慈悲とを実践するのである。
自分に触れるところのすべての人々は、感電するがように私の無限の慈愛の想念の波を
感受し、たちまち無限に愛深き人となるのである。

また私は神の全徳の継承者として、神の生命の延長として、神の最高の自己実現として、
完全健康の生命を有するのである。それゆえに私は如何なる時にも病気になることも
老衰することもないのである。

若(も)し病気とか老衰とかの現象が わが身にあらわれるならば、それは自分の生命が
病気になっているのでもなく、自分の生命が老衰しているのでもなく、
人類意識の中にある“ 病気 ”の想念 又は“ 老衰 ”の観念が、
私の脳髄のアンテナに感受されて、それがわが身という受像装置に姿を
あらわしているに過ぎないのである。

もし病気や、老衰が わが身という受像装置に姿をあらわして来たとき、
その有様を消し去ろうと想うならば、自分の心の波長を変化すればよいのである。
即ち「 人間は病むべきもの、老いるべきもの 」という人類意識に、
今まで波長を合わしていた自分の心の波長を一転して、神の延長であるところの
自分の実相に波長を合わすようにすればよいのである。

妄想を吐き出して 自分の心を浄めることを懺悔というのである。病気あり、
老衰あり、不幸あり、災厄ありなどということは 人間の実相ではなく、
人類意識の妄想であるから、それを浄めるには 懺悔すればよいのである。

如何にして懺悔すべきか。これに対して『 観普賢菩薩行法経 』は答えていうのである。
「 懺悔せんと欲せば端坐して実相を念(おも)え、衆罪は霜露(そうろ)の如し、
慧日(えにち)能(よ)く消除す 」と。

それゆえに 私は常に怠らず一定時間、端坐して神想観を実修し、
実相世界の普遍なる神の全徳を光明遍照の中に礼拝し想望し、
神の無限の智慧と愛と生命と供給と歓喜と調和が自己のうちに
常に流れ入(い)りて 充ち満てる有様を観ずるのである。

その時、人類意識の中に存する老病死その他一切の悪しき妄想に同調して
いた私の想念は消え、人類意識中の妄想は わが存在から完全に遮断され、
完全円満なる実相にのみ わが心は同調し、ここにこの身に新しき天国浄土が
実現するのである。ありがとうございます。


『 聖経 続 真理の吟唱 』 ( 208頁~211頁 ) 谷 口 雅 春 先 生