PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (随時更新中!?)

PTA活動に関わりを持ってみる皆さん・・好きな方も嫌いな方も・・お父さんもお母さんも・・ちょっとPTA談義しませんか?

080529 PTA広報紙・・・かわら版を取り入れた経緯

2008-05-29 06:27:08 | 2014年までの事 移設
昨日は会議が盛りだくさん・・・・
片岡小PTAでは、バザーに向けて正副会長(拡大)会議が・・・・
第1回高崎市地域福祉(活動)計画策定委員会も開催。・・・地域福祉市民会議も佳境に
観音山公園(カッパピア跡地)再整備検討委員会の小委員会も開催されました。・・・
これらの会議は、どれも高崎市民にとって大きく関わりのある部分です。後日詳細を・・

今日は、広報紙のお話を・・・かわら版へ移行した経緯と現状報告を・・・
片岡小PTAでは、広報紙という形で年3回(学期に1回=3学期制)発行をしていました。
当時関わっていた部は広報部・・・担当役員は、部長さん以下18名(かなり大所帯でした)
各学年から3名の学年役員さんがその担当に辺りその発行を担っていました。

第1号は、校長、会長あいさつに始まり・・・バザー関連(6月)の報告等まで位を網羅
記事はごあいさつと事後報告が中心でした。発行自体は夏休み前に手元に届く形で・・・
第2号は、運動会(当時は10月?)・・・運動会が大きく見開きで1面が恒例+裏面
裏面は、その間にあった行事等を網羅・・・発行は冬休み前に手元に届く形で・・・
第3号は、最後・・1年間の総括・・6年生の言葉とかが中心でした・・春休み前に発行
そういう意味では、当時の広報部は専門部の中では一番活動期間が長かった・・・・

メリットデメリットの協議を何年か続けました。・・・・
よい点・・・記録として残すには、印刷がきれいで良い◎、広報部の活動が充実する◎
大きな紙面でインパクトがある。画像がきれいで見やすい等々沢山ありました。
課題?的な部分・・
①ごあいさつ文が夏休み前?運動会の記事が冬休み前?タイムラグがある
②毎年広報部の選出に苦労する?・・・大変だぁってイメージがある??
③発行に辺り予算がかかる(当時年3回で十数万)

課題点①・・・発行回数を増やせばいい?→現実的には発行の手間や予算的に不可能!?
課題点②・・・結果的には役員さんを割り振る(はずれくじ?)・・出席率の問題!?
課題点③・・・必要経費は必要・・・回数を減らせば削減!?・・・上記と反する!??
またよい点の部分の・・・
画像の部分で個人情報保護の関係で学校便りの際にも顔写真の掲載や氏名の掲載の制限が
(毎年、学校側で年度当初に掲載についての承諾を頂く中で掲載制限の要望はあります。)
きれいな画像や全体画像を掲載、大きな画像となった場合の対応が一つの課題に・・・

色々考えていく中で・・・大英断・・・
広報紙を一度中断して違う形での広報のスタイルを考えよう!!って・・・
実は、当時教養部や施設部、ベルマーク部他の専門部では事業が終わると事業報告的に
○○だよりという形でお知らせ(事後報告)を出していました。(専門部毎に単独で)

その部分を一括管理できないかな??が・・・最初の発想の原点・・・
かわら版という形での発行・・・
課題点①・・・発行回数を増やす(結果初年度9回発行)タイムリーな記事掲載に!
課題点②・・・初年度は18名のまま、結果発行回数は増えたもの手間は削減・・なぜ??
一番大きかったのは、“手間”・・記事の作成から始まり何回にも及ぶ校正と打ち合わせ
印刷やさんとの行き来、発行までに編集会議や実務が多い(だからいいものが出来る◎)
かわら版は、原稿も校正も全て役員さんで行った・・・メール連絡やお子様経由で紙資料
校正の時間や手間も締め切りに対する時間的余裕も生まれた・・・
ただし、発行はデータベースのものと丸っきり手書きのものと担当者によって違う形に
タイトルだけは、こちらかたおか情報部!・・・ってその年は・・・
実は、大きな変革だったのでかわら版に切り替える年に広報部→情報部へと名称変更を
名実ともに大英断で変革を行いました。(人数も昨年度は9名に・・分担制で発行)
1,2名体制で1回の発行が出来る・・・年9回でも1,2回の担当だけで済む◎

課題点③・・・十数万の予算が“ゼロ”に・・・・学校に印刷をお願いしています。
ただ、PTAから毎年5万円の印刷費を学校に出しています。お便り関係の印刷費・・
かわら版の発行によって(しかも年9回)増えはしましたが役員さんへのお便りを
メール配信システムの利用によって・・・携帯メール配信で(この省力化の効果は絶大)

かわら版・・・いい意味で適度に画像も荒く(笑)・・引いた画像では顔の判別が・・・
UPの画像以外は、個人情報保護の関係もクリアーに・・怪我の功名??

実は、市P連でも同様の対応を行いました。・・・
名称も広報委員会から情報委員会へ出向者(人数)も内容も一新して・・・・
当時60万近い予算を使っていたものを今はかわら版の印刷用の紙をお渡し(現物支給)
市P連ではHPも立ち上がり今後また情報の配信の仕方が変わってくるかもしれません。

片岡小PTAでの取り組みは、一つの事例です。役員さんの削減と予算の削減では◎
かわら版では、事後報告と同時に・・告知(PR)も行えるようになりました。
発行までのタイムラグが無くなり記憶にある間に記事の掲載が(笑)
告知の部分もギリギリまで原稿の差し替えが出来るので(印刷の直前(笑))
PR等も事業開催の直前或いはしたい時期に掲載が可能になりました。
一番は、手書きの原稿もありって所ですかねぇ・・イラスト入りも(笑)
PCが出来ないと駄目なんですか?ってご質問に・・・何でもOKですよって答えで
結果・・・写真を切り張りして印刷という事も(文字も手書きで・・)
ただ・・この場合は急な校正や直しの際は手間がかかりました。(一部書き直し?も)
何事も一長一短ですね・・・(笑)

ではいいことづくめ??
残念ながら県P連で行っている広報誌コンクールには、応募していません・・・
自身が県P連の役員でもあるのでそれは残念ですね・・・
校長が定期的に出す学校便りと被ってしまうって悩み?も・・・
この件は、校長は学校目線で書いています。かわら版は保護者の目線で・・・
なので逆に同じ記事を違う目線で書けば余計その内容が見えてきて◎ですよって話に・・
発行責任者が、1,2名・・・号毎の内容的な部分では丸っきり構成も内容も差異が・・
統一しているのはタイトルぐらいです。

最初の年は、連載で本部役員と専門部の紹介を行っていましたね・・
本年度の第1号は、新校長、新会長の顔写真入のあいさつ文と全役員さんのリスト・・
A4で裏表使用(原則がこのボリュームです。)
話が飛んでしまいましたが・・・上記の○○便りの部分もこのかわら版に掲載する形で
年9回の発行でも載せる記事が多くて記事に困ることは無い??(笑)

ちなみに過去には・・・本部役員で号外も数度・・・・
PTAバザーやPTAフェスタの感動を・・・一人ひとりが言葉にして出すという行為を
この手の号外は、本部役員責任で本部役員で発行という形です。(A3で裏表びっちり(笑))

気がつけば(もしかして3P)・・・・長い
広報紙・・・印刷として記録に残すその部分では◎取り組みと遣い方がポイント!!
創り上げていく広報紙・・・そこでの関わり・・それがいいなって思います。
かわら版・・即効性が一番・・・予算的にも◎ ただし少ない人数でも出来るのが・・
違う意味で関わりと言う部分(みんなで創り上げる)・・・そこが違う意味での課題

広報紙とかわら版・・・そして号外?・・・
目的はPTAの充実・・・情報や思いの共有・・・・そして活気ある活動へ
高崎には賞をとった広報紙も沢山あります・・賞が目的ではなくあくまでも成果?
こういった積み重ねがPTA活動の充実へ・・・
大切なのは、やらされる活動ではなく・・・思いをもったやる活動かなって
コメント
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