PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (随時更新中!?)

PTA活動に関わりを持ってみる皆さん・・好きな方も嫌いな方も・・お父さんもお母さんも・・ちょっとPTA談義しませんか?

100324  JC例会・・・PTA活動・・・”生きる力”・・・

2010-03-24 07:01:55 | 行事(2012までの講演会含む)
  まける人の
 おかげで
勝てるんだよ
 なあ
  みつを


なるほどって・・・・
この言葉を見るたびに思います。

勝つことが総てではない・・・
じゃあ、負けるようにすればいい??(苦笑)

昨日高崎青年会議所(通称高崎JC)の例会に参加してきました。
テーマは『市民等議会から始まる新たなまちの第一歩』・・・とありました。
討議というと議論をして理論武装で説き伏せる的なイメージがありますが・・・
そうではなく・・・
ここでのキーワードは、“合意”でした。

まさに今日の言葉・・・
その本当の意味は、そこなのかなって思います。

この例会の中にいろいろなキーワードや私達が考えるべきポイントが沢山ありました。

最後に担当委員長がまとめの言葉を委員長挨拶として行いました。
その言葉は・・・

本日はお忙しいところ、本例会に参加していただき、まことにありがとうございました。
今現在、高崎市や住んでいる地域にはさまざまな問題が、あふれております。
問題を指摘するのは簡単です。それをどう解決するかが重要になってくると思います。  
住んでいるまちを住みよい街にしたいと、だれもが思っています。これを実現するには、市民一人一人が積極的に参加する、市民参画による、まちづくりではないでしょうか。
いくら行政の方が解決しようと頑張ってみても、解決しない問題が山ほどあります。
それを解決するには、そこに生活する、私たち市民であるということを、忘れてはならないのです。

皆様も御存じかと思いますが、高崎市でも来年度、自治基本条例し行予定であります。
そこでは公募の市民の方々と市役所職員で委員会が形成されたており、施行にむけ、日々会議を重ねているとお聞きしました。
先月、自治基本条例のシンポジウムが開催され、そこで印象的だったのが、多数決は最終手段だということです。
物事を作る時一番大事なのは、意見合意だということです。
私たち市民主権委員会では、市民参画で重要なキーワードとして「共感する力」というものに重点をおきました。

今回、市民参画のツールの一つとして市民討議会を紹介させていただきましたが、市民討議会では市民の単なる意見ではなく、議論を重ねることで意見形成が行われ、共創・共感できることが一番のポイントだと思います。
今年も高崎青年会議所では、市民討議会を開催予定です。
昨年度投げた小石が、大きな波紋となって、地域の一つ一つのことに意見合意がなされていけば、きっと住みよい街が形成できると思います。
最後になりますが、私たち市民一人一人がまちづくりの主体となり、意見や考えを反映できる地域社会を、作り上げていきましょう。
本日は本当に御来場ありがとうございました。

というものでした。
意見合意・・・
そして、共感する力・・・って
これって私たちが生きて行く上で大切な要素なのかなって思います。
この委員長の力強い言葉の中に明確な意思が見えました。(*^_^*)

このブログで語っているPTA?ってという部分・・・これにもリンクしてくるのかなと
このPTA活動・・・
その活動の中にもこの精神は大切な要素として存在しなければいけない!?
子どもの為だから・・・
みんなやっている的な発想ではいけないのかなって(苦笑)

この市民討議会の手法の一つは、無作為抽出の市民に招待状を送る所から始まる!?
公募という形であると、意思や思いを持った人が集まってくる・・・
(賛成派ばかりではなく、反対派もいるそうですが・・(笑))
無作為抽出の市民が何の先入観もなしにテーマに基づいた議論をする・・・
無作為抽出・・そのきっかけの部分がくじ引きだそうです。(笑)
なので本当にいろいろな世代、性別、思想の持ち主が集まってくる!?
(質疑応答がなかったのでどの程度まで無作為なのかお聞きしたかった・・)

この手法、日本では2005年に始まったばかり・・・まだ5年足らず・・・
この手法を評価するのは、時期早尚だと(笑)
ただ、今後は取り組みとしては増えて行くお話でした・・・・
PTAにこの手法を持ち込むとか持ちこまないとかではなく・・・
合意というキーワード・・・
共感する力・・・
共創・・・っていう魅力的な言葉が並んでしました。(笑)

こう言ったキーワードが、“生きる力”の一つとして・・・・
私達が・・・
大人が・・・子どもにも・・・備わっていくといいのかなぁって思いました。
もしかしたら子ども達には、元々備わっている力なのかもしれません・・・
それをうまく育てて行く?養っていくことが大切なのかなって!?

PTA活動だって・・・
こういった“生きる力”の醸成の場面であればいいなって思います。
ここ数日綴ってきた歓送迎会のお話の基本は、この部分なのかなって・・・
改めて思いました・・・
評価をする時期ではない、まずは実践!だって・・・

そうですね、評価をする事が総てではなく・・
実践の中で繰り返し議論をしたり、考えながら歩んでいくという姿勢が大切!?
PDCA・・・もそう
計画、行動、確認そしてアクション・・・の繰り返し

今日の言葉・・・・
負ける人のおかげ・・・実は、負ける=負けるではなく・・・
その合意の一つの手法なのかなって気も(笑)
JCの例会とPTA話が混在してしまいましたが(苦笑)
究極は、“生きる力”というものを自分達が自分たちの手で醸成!?
そして、自分たちの未来を自分たちで・・・・
その未来は、子ども達の未来そのものだから・・・という事でしょうか(^-^ゞ

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コメント (1)
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