先ほど仕事帰りの電車の中で。。。
生徒さんとダンスの話をしていたら横に座っていた小太りのサラリーマンがしゃべりかけてきて。。。
「あの~すいませんけどライオンキングに出てました?」
「え?いや出たことないです。人違いじゃないですか?」
「いやいや出てたでしょ?ははは、いきなりすいませんね~。ちょっと酔ってるもので」
おそらく笑い上戸なのでしょう、ずっと笑いながらそんなことを話しかけてきました。
抱腹絶倒しながら会話を楽しんでいたら最後に握手を求められ、「お兄ちゃんは僕らにできないことをやっている。みんなに夢と希望を与えてください。舞台出るときは絶対観に行きます」と言って連絡先も聞かずに千鳥足で降りていきました。
たしかに酔っ払ってはいましたけど、なんかうれしかったです。元気をもらったっていうか。
みんなそれぞれ得意、不得意があって、もちろん僕にもできないことがたくさんあって、でもほんの少しだけど‘僕にしかできないこと’もたしかにあって、それでいいのかなって。
おそらくあのサラリーマンも仕事でかなりストレス溜まってるっぽかったし、みんな毎日歯を食いしばって頑張ってる。
僕も自分を信じてやれるだけやってみよう
このせちがらい世の中に夢と希望と小太りを