
つるバラとアーチやフェンスの組み合わせ・・・空間をデザインする、憧れのバラのある風景です。
でも・・・大切なのは目的に合わせたつるバラ選び、そして何といっても剪定と誘引ですね。
どんな花が咲くのか? そんな期待に夢が膨らむからこそ、冬の作業が楽しいのかも。
【ポールズ・ヒマラヤンムスクとアーチ】
ランブラーなのかクライミングなのか? とにかくその成長力はすごい!
新しいシュートも次々に出て、つる(枝)の長さは3m~5mぐらい、ビュンビュン伸びてます。
花がたくさん付くであろう枝先は、アーチの頂上部をはるかに超えて隣のサクラの木に。
シュートが伸びてきたら少しピンチ?をして、細い枝数を増やせればいいかもしれません。
今回、自分の手に負えなくなった枝を思い切って切り、3分の1ぐらいになりました。
【ニュードーンとフェンス】
こちらも負けず劣らずの暴れん坊です。
株元に近い枝はかなり太くなり、木製フェンスを壊してしまいそうな勢い!
なるべく古い枝を切って新しい枝を残すとともに、かなりすっきりと剪定したつもり・・・
フェンスにしっかり誘引してるけど、この枝から新しい枝がかなり伸びて花が付きます。
道路に面している場合などは注意が必要ですね。
![]() | ![]() | (剪定後のようす) |
![]() | ![]() | (去年のようす) |
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手がキズだらけ?、血だらけ?になって、ようやく完了しました~。(笑)
今年の剪定は、去年までと違ってかなり大胆に切りました。
特に、ヒマラヤンムスク、バレリーナ、シュパリースホップは、
もう、「バッサリ!!」という感じです。
もしかしたら、まともな花を楽しめないかも・・・
冬の枝をみながらも 頭の中は満開の様子が
浮かんできます。
それにしても広いお庭ですね~~