華やか。やや柑橘系。軽いガス。程よい酸。渋味ほとんどなし。まったりスッキリ。めちゃうまい😋
この頃あまり聞かなくなった言葉なので、消えてしまうのがもったいないので、載せておきます。
「電気・油てす」は、(電気・油の浪費)です。(絶やす)が語源だと思います。
「なんだれ!オメだじまだゲームやってらってが。電気てすだがら早ぐ寝ろ」
(なんですか!お前たちまだゲームをやってるんですか。電気がもったいないから早く寝なさい)
「つやす」の方の語源は(費やす)ですね。
「なんたら、こんなスポーツカー買ったってが。二人しか乗れねし、荷物もつがねし、油つやすだもな」
(なんとまあ、こんなスポーツカー買ったって。二人しか乗れないし、荷物も乗せられないし、燃費も悪いよね)
それにしても、↓や我が家の電気消費量と料金の対前年比較です。まあ、少し去年より多めに使ってはいますが・・・
料金は、明らかに上がっていますね。ガソリンや灯油もまた値上げの話が出てますが、どうなっちゃうんだろ?「電気てす、油つやす」には、ご用心です。
阿部さんとは違いますよー(^_^;)
東北弁で「あべ」とは、(一緒に行こう)という意味です。ちょっと命令っぽいところもあります。比較的頻繁に使用される言葉です。同等か目下に対して使います。
丁寧にいうと「あばい・あばしぇ」ともいいます。こちらは(行きませんか?)ですね。
「温泉の券もらったがら、長岡温泉さあべ」
(温泉の券をもらったので、長岡温泉へ行きましょう)
(行きましょう)は、「いぐべし」ともいいます。こちらは勧誘がちょっと強い感じがします。
「明日、奥沢きく子さんのショーあるっつがら、一緒にいぐべし」
(明日奥沢きく子さんのショーがあるから、一緒に行きましょう)
語源は、諸説あるようですが、私は古語の「あゆぶ」(歩ぶ)が転じたものだと思います。
「あべ」も「いぐべし」も一緒に行くことを前提にしていますが、(行きなさい)になると「いがしぇ」「行ってくんだ」「行ってこ」になります。だいたい主語が省略されていますから、ネイティブ以外にはなかなか難しい表現かもしれませんね。
開栓直後はガス強。おりがらみの上澄みなんで、ふんわり膨らむ。軽くていい香り。渋弱い。スッときれる。綺麗な酒。こりゃうまい😋
その後は、おりが絡むほどボディがでてきて、うまみ抜群。終いはとろりと極上の舌触り。1本で、2度3度楽しめる。いいお酒♪
ちなみに牡蠣の白菜焼き。白菜の風味の柔らかさがいいね。
あとは、前沢牛のローストと銀杏。トロっとしたおりがらみにあう。
仕事などを正確にすることを「すかすかど・しかしかど」と言います。語源は、確り(しっかり)です。(しっか、しっかと)ですね。
「おらえの孫、あだまいいもんだがら、受けだ大学しかしかど合格したずもな」
(うちの孫は、頭がいいから、受験した大学を次々に合格したそうです。)
「畑さ種まぐどきは、すまっこがらしかしかどまぐんだぞ」
(畑に種をまくときは、端から丁寧にまくんだよ)
とすけものもすかすかどとすかるどおもっせもな♪
温まることを「ほどる」といいます。宮城や岩手で使うようです。
語源は、古語の(ほとほる 【熱る】)発熱するのようです。
「さめ夜でも、燗酒っこ飲むどほどるもな」
(寒い夜でも燗酒を飲むと温まります)
「温泉さ行って、足湯さ浸かるど足ばりでねぐ体もほどるもな」
(温泉に行って、足湯に浸かると足だけじゃなく体もあたたまります)
体ばりでねぐ、財布もほどるどいんだけんとな(^_^;
この言い方は、あまり方言と理解しないで使っていますが、やはり方言ですね。意味はそのまま(なんでもない、なんということもない)です。関西弁だと(どもない)って感じですかね?
「なんたら、がおったって聞いだった。大丈夫だが?」
(あれ、具合が悪いと聞きましたが、大丈夫ですか?)
「ん?誰がら聞いだったれ。なしてもねー」
(え?誰から聞いたの。なんでもないよ。)
「ゆみゆみかだってらんだっけ。」(ゆみゆみが言ってましたよ。)
「なーに、あいず。さもねーごど、おひれはひれ付けでかだるもな。なんだずごどねーでば。」(あぁ、あの人ね。ちょっとした事を面白おかしく話すんだよね。私はなんということもないですよ。)
芋が豊作で、食いかねでます。いろんなどごさけでます(^_^;
「しんけやみ」「しんけたがり」「すんけやみ」は、(神経質、気が小さい)という意味です。東北地方では、わりと一般的な方言です。
語源は、(神経病み)ですね。「たがり」は、なにか訳の分からない物がとりついているというような感じです。妖怪かな?(^_^;)
「ちょこっと飴っこおどしたばりでなげるのが?なんたらしんけやみだで」
(飴をちょっと落としただけで捨てるの?随分神経質ですね)
「おらえのとーちゃん、ちょこっと鼻水ではったぐれで、すぐに医者さいぐ。しんけやみだもな」
(うちのお父さんは、ちょっと鼻水が出たくらいでもすぐお医者さんに行きます。神経質ですね。)
「しんけやみは、わりごどばりではねんだけんとな」
(心配性なのは、悪いことばかりではないんだけどね)
ファーストアタックは、なんとカカオの香⁉️
軽いガスと酸。スッキリ軽くやや甘い。飲みやすくまったり。
こりゃうまい😋
寒菊さんは、このところ一番のお気に入り。
のまさるおな♪
「そべる」は(甘える)を表す表現です。東北地方や北関東などでも使うようです。
「なんたら、このねご膝さ上がってそべでらおな」
(なんとまあ、この猫、膝の上で甘えてますね)
「おらえの孫、かーちゃんさだっこされっとめったどなって離れねをな。そべっこだもな」
(うちの孫は、ママに抱っこされるとべったり離れないね。甘えんぼだな)
語源は、古語の(そべる)です。横になるとか寝そべる意味です。
まあ、今でも寝そべるはいいますもんね。
やんべおっきぐなっても親にそべでばりでは、わがねんだぞ
え?「だから」が方言?
って思われるかもしれませんが、東北では広く使われています。「だがらよ」とか「んだがら」「んだがらよー」だと方言らしいですが。
この言葉は、(そうだから、〇〇だよね)という同意を表す表現です。沖縄で「だからさー」というのと似てますね。標準語(だから)だと(だからどうなの?)っ感じになりますから雰囲気悪くなりますね。
「この前ジャンボ宝くじ買いさ行ったら、すんげ並んでらったで」
「だがらー、私も1時間並んだのさー」
(そうだよね、私も1時間並んだのよ)
「隣のおんちゃんぜーぶこだれでるな」(隣のおじさん随分ぐらぐらしてますね)
「だがらよー、わげわがんねぐなるくれ飲ませねばいいのにな」
(そうだよねー。訳が分からなくなるくらい飲ませなきゃいいのにね)
東北にきて「だがらー」と言われて、頓珍漢な理由を説明しないでね。
「こちょがす」は、まあ当たり前ですが(くすぐる)ことです。
これってあんまり方言だと思わないで使ってます。まあ、普通に(こちょこちょ)とか使ってますよね。そのせいもあるのかな。
「なんだで、あんまりこちょがすな」
(ちょっと、あんまりくすぐらないで)
「なんだが、あんまり褒められるどこちょぐってな」
(なんだかあまり褒められるのもくすぐったいですね)
そういえば、子供のころの罰ゲームで「こちょがし死刑」ってのが、あったような。
ミディアムボディ。喉越し良好。微炭酸。軽い酸。渋味なし。稍柑橘系。焼き鳥とか美味しい。
北海道の酒だとばかり思っていたら、長野なんだね😅
「うめる」は、(うすめる)の略で、
「じゃっ!なんたらしょっぺみそ汁だな。お湯っこでうめだほいいぞ」
(えー、ずいぶんしょっぱいみそ汁だな。お湯で薄めるほうがいいですよ)
「なんぼあっつったって、温泉どごうめる人はねんだ」
(いくら熱くても温泉を水で薄めてはだめですよ)
語源からそれほど離れているわけではありませんが、文脈の中で使われると意味不明ですよね。