しこたまらいふ

大谷翔平と大滝詠一の生まれた岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

高松・姫路の旅⑤

2025-03-20 | 日常
あっというまに最終日。姫路のホテルは、姫路駅のお城と反対側にあるホテル日航姫路。1泊朝食付きで約1万円。いつものビジネスホテルが5千円~7千円なのに比べるとちょっとお高め。その理由は、格上だからなんですが、それ以上に朝食の内容にあります。

なにしろ何種類あるのかわからないほどのアイテムと質が割といいのです。それとライブキッチンで和牛ハンバーガーやオムレツを作ってくれます。食べませんでしたが、カレーやソフトクリームまで用意してありました。下の写真は盛り付け例(^_^;)


タコ飯があったんで、ちょっとだけ食べてみました。


朝食の後は、また新快速に乗って三宮へ。地下街のカレー屋さんで昼食。ターメリックライスに玉ねぎの甘さが際立つ軽くスパイシーなカレー。おいしいです。


旅のお土産は、お酒。自分向けですが(^_^;)


約20年ぶりの関西。実は、次回の旅行のために既に飛行機を押さえてあります。今回は、その下見的な部分もありました。次はツアコン+荷物持ちの旅となりそうです。

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高松・姫路の旅④

2025-03-19 | 日常
三宮から新快速に乗って姫路へ。駅裏のホテル日航姫路に荷物を預けて、お昼は、姫路名物らしい?穴子を頂きました。んーこんな感じなんだ。まあ、一度食べればいいかな(^_^;)



そのあとは、いよいよ姫路城へ。今回の旅行の大きな目的の一つです。この頃テレビを見ていると大規模改修が終わっていろいろな角度からこのお城を紹介していたのです。それと考えてみたら今まで松本城や大阪城をはじめいろんなお城を回っていたことに気が付いたので、新幹線の窓からしか見たことがなかったこのお城を訪ねることにしました。

堂々とした佇まい。


こんな注意書きも(^_^;)


天守閣からの眺め


なんだか怖い!


二の丸からの眺め


お城は結構歩くので、帰り道のカフェで一休み


ついで?にアートを楽しむ


夜は、姫路名物の白おでん。酒粕と生姜の風味が独特。なんか癖になる味♪


カキフライもソースとタルタルとゴマのソース。お味色々


お酒は地酒。濃いめの味だけどおいしい。


仕上げは、トマトのおでん。おいしいスッキリ


帰りにワインバーによってまったりくつろぐ


さて、明日は最終日。あっというまだなー
高松・姫路の旅⑤へ続く
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高松・姫路の旅③

2025-03-18 | 日常
高松の旅3日目。前夜の宿を駅前のビジネスホテルの素泊まりにして、朝食は讃岐うどんを食べることにしました。ホテルの近くで朝からやってるうどん屋さんを検索。友人の車で出かけました。

店の前の駐車場に車を置いてお店に入ります。おばちゃんにうどん何玉入れるかを申告すると丼にその数を入れてくれます。トッピングも申告して料金を払い、うどんを自分でゆでてつゆを張りトッピングを乗せます。いかにも讃岐うどんセルフの店って感じで旅気分が味わえます♪


天ぷらと生卵のトッピング。お出汁がおいしくてうどんはもちろんつるっともっちり。すげーうまい。若い時なら3軒ぐらいはしごしそうです。さすがはうどん県。


その後は、のんびりと昨日きたルートを反対に進みます。天気が良くて気持ちがいいです。


四国を出て、今度は有馬温泉に来ました。お昼はそば。麺類続きです(^_^;)
入口のエントリーマシンにスマホの番号とかを登録して近くのお土産屋さんを見て回ったりベンチで休んだりして順番を待ちます。近頃人手不足からかこの手のシステムが多くて、なんだかなーって感じ。仕方ないのかもしれないけど人にやさしくないと思うぞ。


お蕎麦はこんな感じ。緑がかって香りがよくおいしいです。サクラエビのかき揚げもサクサク。太巻きもやや甘くておいしいです。いい店なんだけどな。


食事の後は、有馬の有料道路を通って六麓荘の豪邸を見学。写真は、なんと!私の大好きな阪神競馬場です。上から見るのは初めてです。


夜は、また三宮に泊まったので、町中華で晩酌。








安くてうまいです。神戸に着たら中華は必食です。
高松・姫路の旅④に続く

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高松・姫路②

2025-03-16 | 日常
2日目は、大阪在住の友人と名古屋在住の友人と新神戸駅で待ち合わせ。宿から駅まで歩いて行ったのですが、新神戸駅って歩くとどうやっていくのかわかりにくいです。田舎者なので少し迷いました。

やっと出会って、友人の車で高松へ。そういえば昔は四国というと宇高連絡船で行ってたなあ。船上でさぬきうどんを食べたのを思い出しました。


風が強く寒かったのですが、天気が良くて見晴らしはいいです。


ランチは、一鶴さんで骨付鳥の親。めっちゃ硬い。でも、かなりスパイシーでおいしい。次に食べるときは若鳥にします。この店は大箱なんで開店前に行列が出来ていても入れそうです。




その後は、なんと麻雀。4人そろうとねー。半荘2回で少し勝ちました。小三元も上がって嬉しかった。案外楽しい。


麻雀のあとは、「ぎょうてん」で日本料理。変わった名前ですが、びっくりするわけではなくて、行天さんのお店でした。


超おいしいおさけを頂きました。お酒にビックリ。


荷札酒も久しぶりです。


その後は、ワインバーへ。高松の夜は更けていく。

高松・姫路③へ続く

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高松・姫路の旅①

2025-03-15 | 日常
ある日のこと、春になってきたしどこかへ行きたいなーと思って、花巻空港発着の経路をチェックしてみた。するとピーチとかスカイマークみたいな格安航空を発見。

FDAフジドリームエアラインズというそうです。鈴与という運送会社が親会社みたい。3月の花巻=神戸の格安チケットを調べてみると7000円とか5000円とか超安いです。ただ注意が必要なのは、変更不可のチケットということ。変更可能は10000円ぐらいかそれ以上します。私のような暇な人間は、安い日発安い日着で予定を組んでみると土曜日発7000円と水曜日着9000円がいいみたい。この料金以外に燃料サーチャージが2000円弱かかります。でも、往復で20000円かからずに神戸まで行けるので格安ですね。

ということで、かみさんの許可をいただいて一人旅です。行き先は、高松と姫路です。花巻空港までは車で行きます。ここって駐車場無料なんでいいんだよね。仙台だと電車で行くか、車だと駐車料金が高くて、費用が余計に掛かります。

3時頃のフライトで80席ほどの中型の飛行機です。フライト時間は1時間少しです。あっという間だね。下の写真は、神戸の三宮へ向かうポートライナーからの写真。だいたい20年ぶりの関西です。


到着した土曜日は、ホテルが高いので生田神社の方の安いホテルに宿泊。夕食は、アラカルトでオーダーできる小さなイタリアンにしました。


こんな感じのメニュー。東北地方のリストランテに比べて、値付けがやや高い感じがします。


ホワイトアスパラと太刀魚のカルパッチョ。ホワイトアスパラの季節なんでオーダー。岩手ではなかなか食べられない。


ハムの盛り合わせとチーズ。ハムが薄い!


パンは、とても芳ばしい


和牛のタリアータ。量すくなっ!


イタリアンは、早々に退散して、三宮の街を徘徊(^_^;)
なにやらおいしそうな餃子屋さんに入りました。


出てきたのは、目の前で餃子を包んで速攻で焼くスタイルの耳パリパリ餃子。でもこれって餡がすげー少ないんだよね。すぐに焼けるので、客の回転がよさそう。スープを片栗で溶いたものを耳にしているので、耳にも薄味がついてます。


ザーサイをつまみに紹興酒を冷で飲みます。


こんな感じで、神戸の夜は更けてゆく。。。高松・姫路②へ続く
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両関裏雪月花 純米大吟醸35 【秋田県湯沢市 両関酒造】

2025-02-23 | Wine・酒
去年尋ねた秋田県湯沢市両関酒造のお酒です。昔から飲んでいますが、キレコクとも併せ持ったいい酒を醸す蔵です。奥羽山脈のちょうど反対側で、割と近いところにあります。

このお酒は、35だけあって、軽い渋と酸。ガスなし。研ぎ澄まされてスッキリ甘い。お米の旨み。すごくいい😋



合わせるのは、だいぶ春らしくなってきたお刺身盛り合わせ。


貝の甘さがこのお酒にベストマッチです。


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いつける ゆつける 【方言】

2025-02-20 | 岩手県奥州市の方言
仙台あたりでは、「ゆつける」が使われるようですが、同じ伊達藩のご領内でも奥州市では「いつける」を使うことが多いです。意味は紐やロープ等で結んで固定することです。語源はおそらく(結わえ付ける)だと思います。

ゆわえつける→ゆつける→いつける と転じたものでしょう。

こんな荷物に紐をつけて持ちやすくするときには、
「こいづさヒモっこいつけでけろや」(これに紐を結わえてください)


「わんこの紐っこ、このはっしゃさいつけるどいぞ」
(犬の紐をこの柱に結ぶといいよ)

ってな感じで使います。多分初めて聞いたら何を言ってるのか理解不明でしょう(^_^;)

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紫宙(しそら)純米大吟醸 アーミーラベル 【紫波酒造店 岩手県紫波郡紫波町】

2025-02-13 | Wine・酒
南部杜氏のふるさと岩手県紫波郡のお酒。名前の由来は「酔い心地はまるで天空を穏やかに漂うような、ゆったりとした気持ち」だそうです。

石川県産山田錦45磨きで、軽い酸と渋。ミディアムボディで雑味なくきれいな酒質です。研ぎ澄まされてスッキリ。岩手の酒はあまりお勧めできないものが多いのですが、これなら大丈夫! 





肴は、アツアツの牡蠣とヒガレイ。牡蠣は一口含めば滋養豊富、豊かな気持ちになれますね。レモンをちょっと絞ってスッキリです。一方のヒガレイは、魚臭さ0。フワフワの食感で、皮パリです。紫宙にベストマッチかも♪


ワカサギもおいしいですが、3月のサクラマスも楽しみです。

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天穏 【板倉酒造 島根県出雲市】

2025-02-11 | Wine・酒
このお酒は出雲大社のお神酒だそうです。名前の由来は、「無窮天穏とは、天が穏やかであれば窮することは無い、世界とその未来が平和であることを願う言葉 」だそうです。詳しくはリンクを見てね。

温燗でいただきました。名前の通りおだやか。スッキリ酸味。軽くて、やや渋。のみやすくていい酒だなー。料理の邪魔をしない。まさに名前の通りです。





出雲大社には20年以上前にお参りしたことがあるのですが、とても清々しくていいところだと思いました。小泉八雲の記念館や足立美術館、荒神谷遺跡とかも見に行ったなぁ。学生の時の同級生も住んでるんだけどどうしてるかな。久しぶりに遊びに行きたいかも♪

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ワカサギのてんぷら 【盛岡市薮川 岩洞湖産】

2025-02-09 | うまいもの♪
盛岡の旧玉山村薮川といえば本州で一番寒いといわれるところです。1945年にはなんと!-35℃を記録したことがあるとか。

そこに岩洞湖というダム湖があるのですが、冬はきれいに湖面が凍結します。そうなるとドリルで穴をあけてワカサギ釣りが楽しめるようになるのですが、、、釣り好きの友人が解禁を手ぐすね引いて待っているわけで、今年は2/6木曜日が解禁日でした。

ということで極寒の中釣ってきたワカサギちゃんをさっそく近くの料理屋で天ぷらにしていただきました♪
ふんわりサクサクで、とてもいい香りがします。ありがたやありがたや(^_^;



なんだか今年は、雪が深く不漁だと聞いていたので、別に天ぷらもオーダーしていました。こっちもおいしい。


ホタルイカや蟹の脚をノリで巻いてあげたものもあって、とてもいいです。
来年もこうしてワカサギ天を食べられるといいな。これからの人生一年一年を大切に生きて行きたいと思います。
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楽器正宗 特別本醸造 別撰中取り 【大木代吉本店 福島県西白河郡矢吹町】

2025-02-04 | Wine・酒
本醸造なんだけど純米吟醸みたいな飲み口。軽いラムネ系。でもしっかりお米感。渋味あり、軽い酸。軽い違和感があるのは、アルコール添加だからかな?
まあ、あれこれ考えずに楽しむ分には特に問題なくおいしい♪

わりと以前から飲んでいるお酒で、楽器正宗の名前の由来を考えたこともなかったんだけど、今回蔵元のサイトにアクセスして初めて理解しました。実は深いんだねー♪

岩手ではあまり売っていないお酒ですが、関東では人気があって比較的手に入れやすいようです。見かけたら飲んでみることをお勧めします。






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たまには焼肉屋さん 【奥州市水沢 食道園】

2025-01-31 | 奥州市・北上市のごはん
長年の友人に誘われて焼肉店へ。奥州市水沢の食道園さんへ伺いました。このお店は、前沢牛を一頭買いするお店なのですが、今日の牛は、奥州市水沢黒石産で、32か月肥育、粗飼料自給、自家栽培麦を中心とした配合飼料で育てたものです。こだわるこだわる♪

当然希少部位もリクエストに応えて出してくれることがあります。この日はラッキーなことにいろいろな部位を楽しむことができました。

美味しいワインをいただきながら、希少部位を絶妙の焼き方でいただきました。レバーも火入れ加減抜群。キムチやハチノスとかもすんごいうめー

2次会は、バーでウイスキー。至福のひとときでした。

最後はやや記憶が曖昧だけど(^_^;)

軽めのイタリアワインでスタート


続いてナパバレーのカベルネソーヴィニヨン。まだ若いけどいいワイン。


スペシャルオーダーの希少部位の数々。




手作りキムチ


ハチの巣とかの仕込みがすごい


レバー。ほどよい火入れで食べます。


〆のステーキ


ジュージュー♪


食後は、近くのアルハンブラさんで。キルホーマン飲み比べ。


食道園さんですが、完全禁煙で設備も新しいのでぜんぜん煙くありません。レーメンの写真を撮り忘れましたが、スープがすごくおいしいです。お勧めできるいい焼肉屋さんです。
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郷土料理の教室 【味噌雁月・ゆず雁月 果報団子】

2025-01-27 | うまいもの♪
昨日は、江刺の梁川地区センターで郷土料理の教室。食の匠や料理教室の先生がいろいろと教えてくださいました。料理の鉄人で勝ったことのあるシェフは残念ながら欠席でした(^_^;)

↓は、雁月に使った北限の柚子と地元のクルミ。岩手では胡桃が取れるので、料理やお菓子に使うことが多いです。おいしいんだよね♪



こちらは柚子雁月。雁月とは、重曹と酢を反応させてフワフワに作る小麦ベースの蒸したお菓子で、ゴマやクルミを表面に散らした感じが雁が月夜に並んで飛んでいるのに似ていることからこの名前が付きました。なにやら風流。



こちらは、クルミ雁月。クルミが一杯で表面雁だらけ???



果報団子は、米粉を使って作る団子汁です。古くは萩の小さな枝を入れたりして、プレゼントが当たるようにしたことから果報団子と名付けられました。
お出汁がやさしくていいお味です。
あとは、漬物や胡桃豆腐などを持ち寄って、楽しいランチ会でした。



なにも特別な食材や料理ではないのですが、ちゃんと出汁を取ったり下ごしらえをしたものなので、非常においしいです。食材を無駄にしないで、感謝しながらいただく郷土料理。気持ちが豊かになります。

「なにかにかだって たいごっつぉだもな」

ごちそうさまでした。
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廣戸川 純米にごり生

2025-01-23 | Wine・酒
福島の銘醸。廣戸川の濁り。冬らしいね。

強目の酸、軽いガス、程よい渋み。喉越しまったりスッキリ。こりゃいい。






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きかね きかんこ【方言】

2025-01-22 | 岩手県奥州市の方言
この言葉は、以前取り上げた「はずごどね」とやや近い表現ですが、(気が強い)とか(頑固)とか(強情)を表す表現です。語源は、もちろん「いうことを聞かない」だと思います。

「おらえのかーちゃんとってもきかねをやー」
(うちのカミさんは、とても気が強いです)

「このわらす、なんたらきかんこだなや」
(この子供は、全然言うことを聞かないね)



ちなみにお酒や薬が効かないことは「きがね」と発音し、濁ります。
「なんたら両関酒造の翠玉いってできがねじゃ。なんぼでものまさる(^_^;」

たぶん大谷翔平選手は、聞けばわかると思いますが、話さないだろうなー⁉️

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