このへんでは、「いずい」「いんず」「えずい」と表現します。
意味は、「落ち着かない」「気持ちが悪い」「違和感がある」ですが、イマイチ的確ではありません。この意味ではしっくりしません。どこかイズイです(^^;
語源は、古語の「悍(おぞ)し」が転じたもののようで、現代語の「悍ましい」とは同じ語源ですね。全国的に「いずい」は、使われるようですが、意味が異なるようです。体の違和感に使うのは東北だけのようです。
【用例】
①まなぐさゴミへったみでーで、なんだがいずい
Managusa gomihettamideede nanndagaizui
(目にゴミが入ったみたいで、なんかおかしい)
②ユニクロのしゃっつ買ったれば、せながのタグがいかいかってなんだがいんず。
Yunikurono syattukattareba senaganotagugaikaikatte nanndagainnzu
ユニクロのシャツを買ったら、背中のタグがチカチカして気持ち悪い。
なんだが げねやずてんちょのほうさいっと すんげいんずおな