ようやく適合判定提出にこぎ着ける。
提出図面+計算書総枚数2500枚。
受付受領!
その直後に面積算定間違いに気づく。
ガァーーーーーーーーーーーーーン
この世の終わりだ。
ようやく適合判定提出にこぎ着ける。
提出図面+計算書総枚数2500枚。
受付受領!
その直後に面積算定間違いに気づく。
ガァーーーーーーーーーーーーーン
この世の終わりだ。
パソコンフリーズ!!!!!
3時間かけて書いていた図面が消えた!
自動バックアップ機能が働かんかった!
クソッ、クソッ、クソッォーーー
もう、今日のブログ更新はやめだぁ!
今度のお客さん。
20代中ほどのシングルマザー。
間取り等々、決めるのが早い。
躊躇がない。
若いのに固い信念がある。
顔が山本KIDのお姉さんに少し似ていて、
見た目通り、男のようにサバサバしている。
というと語弊がある。
いまどきの男はサバザバしていない。
サバザバしている奴の方が少ない。
だから山本KIDのお姉さんみたいな人は
シングルマザーの道を選ぶのだろう。
底冷えのする中、とある大工場の工事現場にて。
両手をジャンバーのポケットに入れて歩いていたら、私の後ろをついて
きた建設会社の堅物老現場監督から突然注意を受ける。
「ポケットに入れて歩くのは厳禁ですばい」
「なんでですか」
「倒れたら大けがするけんですよ」
電話にて。
N氏と申請手続きの工期について話し合う。
19日までに、て、それは厳しかぁー。
まだ分筆が終わってないなら今年中でも無理かも。
なんとしても今週中に分筆は終わってくださいね。
と釘を刺したものの、4時間後に気づいた。
11月のカレンダーを見ながら話していた。
今日は7日ではなく5日だった。
2日得した。
この差は大きい。
これなら勝てるかもしれない。
本日、某コインランドリーの軸組検査に行く。
建ち家直後とあって現場には多くの職人がうおさおしていた。
担当の現場監督H氏とバカ話をしながらゆるい検査を始める。
さらさらっと見て検査終了。
たいした問題個所なし。
それより、H氏の左目の横に大きな目ヤニが付いていたのが気になった。
PM3:50分であの目ヤニはないだろう~
310cal+筋トレ2回
5~6年前になる。
いつも難題を持ち込むA氏が阿蘇の物件を設計依頼してきた。
急こう配の斜面に建つ別荘。
手書きのラフ図を一目見て戦意喪失。
構造的安全性に自信が持てない。
こんなのを誰が正確に計算できようか。
どうせたかが別荘、金のかかる構造計算代は見てないだろう。
仮に構造計算しても、このような地形では計算を信用はできない。
危うきに近寄らず。
なんやかんや理由をいって断った。
非常に正しい判断だった。
480cal
今日、Sさんの死を知った。
死去を知らせるはがきは一週間以上前にうちに届いていた。
オカンは知っていたが私は知らなかった。
いまごろになってオカンからハガキのことを知らされた。
ハガキを埋もれた郵便物の中から探しだし、文面に目を通す。
亡くなったは昨年の12月22日とある。
葬儀は身内だけでおこない、連絡が遅くなりました、という言訳が綴られている。
私が気づくのが遅かっただけではなかったようだ。
亡くなられてからもうひと月が過ぎていた。
お通夜にいかなかったことの罪悪感が少し和らぐ。
Sさんは66歳であった。
ひとりで工務店を営まれていた。
規模からいうと「町の大工さん」という呼び名が相応しいだろう。
Sさんと最後に会ったのは昨年の7月である。
Sさんの建てた住宅の完了検査に立ち会った。
別れ際に、申請料の支払が遅くなったことの詫びと、三日後に入金しますという報告があった。
支払額は30万円。
Sさんを信じて入金の確認は行っていない。
さらに、その後の変更申請代3万円の入金も確認していない。
あのとき、Sさんは異様に痩せられていた。
病気ではない、といわれていたが、すでに末期だったのかもしれない。
いや、五か月後に亡くなられたわけだから末期だったのだろう。
そういう崖っぷちの状態で、ほんとうに入金があったかは疑わしい。
なにもSさんを疑うわけではない。
状況的に、だれであってもそういう心理になると思う。
人は死を目前にした状態で、商売ごとにそこまで誠実になれるであろうか。
たかが個人経営の小さな商売にそこまで正直になれるであろうか。
自分に置き換えても、誠実を貫けると宣言はできない。
ならば、万が一、入金されていなくても腹は立てるまい、と心に決めた。
とくに、最後の3万円はなかったことにする。
いままでのお礼だと思えばしれた額である。
と、覚悟を決めて、オカンに通帳を持ってこさせる。
恐る恐る通帳を開く。
入金の有無を確かめる。
7月末日、約束通りに30万円の入金を確認する。
ホッとする。
残りの3万円の入金。
正直、これは期待していない。
8月、9月、10月と入金は見当たらない。
やはりなかったか、とあきらめかけたところで入金を確認する。
日付は11月2日。
死の50日前である。
Sさんの律儀に感謝する。
某所から「丸尾邸」の依頼を受けたのは昨年の12月28日。
それまで「丸尾邸」のことなど聞いたこともなかった。
もちろん某所から事前の「丸尾邸」の相談も連絡もない。
12月28日になんの前触れもなく「丸尾邸」の依頼を受けた。
それなのに、12月16日の業務日誌を見ると、
「K市役所で丸尾邸の協議を行う」
と書いている。
協議の内容は「43条について」と記るしている。
もちろん私が書いたのだからそれがなんのことだったかは思いだせる。
12月16日の協議は川原邸のことである。
ハッキリと記憶している。
調整区域の都市計画法43条申請についてK市役所に協議に行った。
川原邸の書き違いであることは明白なのだが、業務日誌に「丸尾邸」と書いた理由が分からない。
この時点では「丸尾邸」の話はまったく私に届いてきていない。
あるいは、別の「丸尾邸」と混同しているわけでもない。
公私を問わず、私はいままでにこういう苗字の人に関係したことがない。
「丸尾」はここいらでは珍しい苗字である。
しかも、丸尾邸には建築基準法の43条1項の規定が絡んでいる。
法は違えども、どちらも「43条」が関連している。
この偶然、この書き違い、いったいなんだというのだろう。