液晶モニターを見らずに撮った割にはよく撮れている。
クレソンが生えてるくらいだから大してぬかるみはしないだろう。
たとえ少々ぬかるんでも今日は登山ブーツを履いている。
どうってことはない。
まず、オカンが沼に軽く一歩踏み込む。
ズボッと沈みかけて急いで足を引っこ抜く。
オカンのパニックくる様を見て笑っていたら自分がバランスを崩して
落ちそうになる。
バタバタしながら、体を九の字にして泥に片手をついて持ちこたえる。
危機一髪!
ためしに、大きな石を泥の上に置く。
みるみる沈んでいく。
二個目を重ねて載せるがこれもみるみる沈んでいく。
その横に、身の丈ほどの竹を突き刺す。
ズルズルズル、約1メートル刺さってようやく固いものに当たる。
底かもしれないし、底ではないかもしれない。
いずれにしせよ恐ろしい深さである。
もし、ここに横向きで落ちたら・・・