Advent(アドヴェント)はキリスト教の用語で、待降節と訳され、11月30日に一番近い日曜日に始まり12月24日までを指すとのこと。12月25日前の日曜日までの4回の日曜日がそれぞれ「第一、第二、第三、第四主日」と呼ばれ(今年は今日12月2日がこのAdventの第一主日にあたる)、それぞれの日にAdvent wreathなどに付けられた4本の蝋燭に、1本、2本、3本、4本と火を点すのだそうだ。
前回Parisに宿泊した際に作ってもらった花束がとても見事だったので、16区にある花屋「Jo」を探し出した。店主のJoさんは実は日本の関係者の間ではかなり有名な人らしい。花時間など、いくつもの日本語の雑誌を見せてくれた。また、日本人の研修生なども来るらしい。
Advent wreathはもう既に2つを残して売れてしまった、とのことだった。しかし、色が気に入ったものは使われている素材があまり好きではなく、素材が気に入ったものは色が気に入らなかった。どうしようかと店内を見回すと壁掛け用のChristmas wreathがあり、紫と金色がとても綺麗だった。そこで、これをAdvent wreathにしてもらえないか、と頼んだところ快諾してくださり、15分後に再びお店に。出来上がったwreathが写真のものである。お子ちゃま(=私のこと?)用にキャンディも付けてくださった。Advent calendarのポケットに入っているお菓子の代わりとのこと。11個しかなかったけれど、お茶目な心遣いに感謝!
クリスマスツリーを購入しようかと思っていたが、この方がちょっと厳かな感じがしないかな?ちゃんと本物の木が使われていて、良いにおいがする。それにしても、勿体無くて蝋燭に火が点せない貧乏性の私である。