Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

美味しいもの@London

2008-01-26 17:50:12 | パティスリー

自分を甘やかすことに決めた今日、以前から目をつけていたMarylebone high streetへ出かけた。

Dsc00413 購入したものは、Le Pain QuotidienにてPain de campagne。あまりライ麦の比率は高くない。かなりソフトで、イギリス人向きかも。今度はライ麦の比率がもう少し高いものを買ってみよう。チーズはLa Fromagerie(Moxon street。素晴らしいwebsiteがあるのでご一覧くださいhttp://www.lafromagerie.co.uk/home/)にて。一つ(左下)はおなじみBrie de Meaux。もう一つは似ているけれどもう少し塩分もうまみ成分もきついBrie de Mellun(右上:少し色も黄色が強い)。ここでもお兄さんの英語が思いっきりフランス語訛りだったので、フランス語で会話。Londonで美味しい食べ物にありつきたかったら、やっぱり外国由来なのかしらん?

Dsc00408_2

タルトタタンもLe Pain Quotidienのもの。リンゴの部分がとても、とても美味しい。甘いものが苦手な人には甘すぎるし、タルト台も少しもっちりしすぎていてタルトというのとは違う気がするけれど、とにかくリンゴが美味しい。Tea Palaceで購入したFirst flush 2007 Organic Monteviotの少し苦味のあるすっきりしたお茶と相性はぴったり(このお茶を差し上げた方、是非感想をお聞かせください。私はこのお茶はとても煎茶に通じる性質を持っていると思うのですが?)。

はっきり言おう。イギリスは美味しい。でもその美味しさの多くは、友人宅に招かれて「美味しいですね」と25%くらいお世辞を足して言う美味しさなのである。あの、銀座L’Oで感じるような、神様に感謝したくなるような美味しさとは違うのだ。でも、諦めるのはまだ早いに違いない。世界の富が集結するLondon、必ず神様に感謝したくなるような美味しさにも出会えることだろう。


Sale

2008-01-26 17:21:58 | ロンドン

1月のヨーロッパ、と言えばこれ、セール!Parisほどではないにしても、Londonでもブランドのセールには人が集まる。

Dsc00406_2 木曜日からかのHのSaleがTubeのBond street駅近くで始まった(Saleとはいえ綺麗なバッグ。流石H)。仕事の後だったので、欲しいと思っていたブーツにはもう目ぼしいものは残っていなかった。一方、コートやジャケットには本当に素晴らしい質のカシミアがあった。試着はしたものの、どう見ても袖が長すぎる。デザインものなので、袖の先を切るわけには行かない。。。自分が日本人であることを痛感する一瞬である。

それにしてもSaleには日本人が多い。客の半分近くが日本人では?本当に日本の景気は悪いのかしら?円は多少対ポンドで持ち直したとはいえ200円以上しているのに。。。

Dsc00408

再度挑戦した土曜日の戦利品(?)はこれ。美味しいものを盛るためのお皿が欲しくて、半額になっていることを言い訳に残っていた2枚を購入。さて、準備は整った。美味しいものを探しに行くとしよう。


天啓

2008-01-26 16:33:29 | ロンドン

こんなことを言うと、怪しい目で見られること必至だけれど、時々「天啓」って来ませんか?今日の天啓は、「自分が自分を扱う以上のやり方で誰も自分を扱ってはくれない」でした。

そこで、美味しいもの(そこで何故食べ物?)を買いに行くことに。

まずはNew Bond streetのHへ、バッグの修理を依頼に。妹から(バッグの色が)「黒か茶か分からない」と怒られたので。修理担当の女性はフランス人だということが分かった(フランス語で挨拶をされた)ことから会話がフランス語に切り替わった。あるバッグを探していることを話したら、店の担当者に口利きをしてくれて、入荷次第連絡がもらえることに。その上、セールのことまで教えてくれた(勿論チェック済みではあったけれど)。フランス語を話さなかったら、この対応はあったのかしら?

次いでNew Oxford streetにあるJames Smith & Sonsへ。まだ英国に住む前にここで購入した傘が傷んだので修理に出していたのだ。1900年頃に作られた銀の柄を持つ傘は木目も美しく、店にいた他の店員さんも思わずその傘を見ているのが分かった。ちょっと嬉しい。修理代は何と6.5ポンド。これならば古いものを大切に使おうという気持ちになるだろう(ちなみに上記Hの修理代は118ポンドの予定である)。お店の方の対応も丁寧でLondonの中でもお気に入りのお店の一つである。

さて、お買い物はこれから。。。