2008年5月26日。Wigmore hall。
Bach: Sonata No.1 in G major BWV 1027
Janacek: Pohadka
Bach: Sonata No.3 in G minor BWV 1029
Enescu: Nocturne et Saltarello
Kodaly: Sonata for Cello and Piano
Bach: Sonata No.2 in D major BWV 1028
プラハから月曜日の午後帰着すると、Londonのお天気は相変わらず冴えない。このお天気で外出を控えた人がいるのか、あのSchiffが伴奏をするというので前々から聴きたかったコンサートに空席が出ている。
レコーディングを兼ねているためか、Bachの1番は少し緊張気味か。しかし、3曲目のソナタでは、まるで空から天使が舞い降りてきて、Stevenの頭上で舞っているかのよう(Pragueで見た宗教画のせい?)。更に、アンコール2曲目のBrahms Sonata. Op38-3は、とてもエキサイティングな演奏で、素晴らしいソリスト2人による協奏とはこういうものになりえるのだという良い見本。