日本出張の折に、友人のお手製ラタトゥイユをいただき、とても美味しかったのでレシピを教わり作ってみた。
先週は、オリーブオイルがクセの強いものだったこと、ナスを入れすぎたこと、トマトが少なかったこと、材料を炒めすぎて最後に形が残らなかったこと、と反省点の塊であった。
そこで、今週は、クセの少ないオリーブオイル(いずれもエキストラバージンではあるが)を用い、ナスは小さいものを探し、トマトは日本のトマトのようなものを探してきた。英国産とはいえ、なかなか立派なトマトたち。
料理=実験の私にとって、切って炒め煮るだけのラタトゥイユは、手技的には難しくないのだが-実は小心者で、塩を少しずつしか入れられないのだ(さっちゃんはね~♪)。昔、料理番組を見ていたら、どこかの老舗の料理人が「塩味は一度で決めなければいけない」と言っていた。旨味の出方が違うらしい。でも、無理。
で、ラタトゥイユの完成。星は2つかな。美味しいけれど、絶対まだ改善の余地はある。今度はイタリアントマトか缶詰のホールトマトで作ってみようか。あるいは、もう少し野菜を焦げ目が付くように炒めてみようか。
ベランダのバラを飾って、まるで夏のようなロンドンの夜を過ごす。