わたしは律法であり…

＞モーセの律法…は…心をキリストに向けさせるもの

律法（戒め）は正義を意味します。
正義に従おうとするなら、戒めを守ることを心がけます。

しかし正義（戒めを守る）だけで救われることはありません。
「救いは律法だけで与えられるものではない」モーサヤ13：28

イエスの時代の人々はモーセの律法に従おうとして、
戒め（外形的なもの）に囚われていたようです。


＞より高い律法に従って生活をするように…外面的な行動においてだけでなく、思いにおいても義にかなっていることを求められているのです。

「思いにおいて義にかなう」とは憐れみ（愛と思いやり）を意味するようです。

律法が‟正義”であるなら、光は‟憐れみ”ではないでしょうか。
人は正義よりも憐れみを求め、愛と思いやりに集います。

正義は必要ですが、人々を導くためには憐れみを欠くことはできません。
福音に従ううえで、正義と憐れみのバランスは重要です。