午後11時、午前3時に巡回に来てくれる。
どちらにしろ、私は眠れなかったために、投薬やホットミルクを医師の指示の板下、
行ってくれたことには頭が下がった。
先日、若い、確かまだ20代前半の看護士が過労で亡くなった。
なにが原因かは私は部外者なため断言できないが、
やってもらうのが当たり前という患者視点であった部分が、
それはほんのすこしの部分に過ぎないが、
医者や医療者への視点がここにきてがらりと変わったのは事実だ。
なんと表現すればよいのだろう?
気の利いた言葉が浮かばないのが悔しいが、
なにしろ“共存の道”でしか両者が生きていく道はないのだと実感した。
私たち患者がいて医者は成立するが、
患者も医者に倒れられては元も子もないとは言えないのではないだろうか、と。
朝日が眩しい。
すがすがしい風、いい朝だ。
今日は本を読もう。
そして、考え事をひとしきり終えたあと、エステの予約だ。