風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

障害・病気でも恋をする!

2010年10月03日 22時34分56秒 | エッセイ、随筆、小説




今日はガールトークで盛り上がってきた。
病気や障害がある友達で、参加者4名、
全員年齢は私とほぼ同じ、30代半ばから40歳といった頃合。

みんな苦しんできた過去(現在も)を持っている中で、
社会(仕事)と障害や病気との折り合いに悩み、無理をし、自爆寸前だという友人の告白もあった。
そうなんだよね~と一同頷く中で、なぜか話題はパートナーへ移行。

恋したいと思わない?
人と一緒に生きてみたいって無性に思うようになってきたんだけど。
秋のせい? それとも本気???

4人の中で2名、私ともうひとりは障害者だけれど、進行性ではない疾患だ。
残るふたりは命の長短に直接関わる病気で、
それでも恋したいし、誰かに抱きしめてもらいたいし、ささやかな幸せに包まれたいという思いは一致。
本音だろう。

ということで、障害&病気の私たちは「婚活」をすることで話がまとまった。
まずは身近なところへ声をかけていく方法で縁を呼び込もう作戦に出てみようということになったので、
そんな話で盛り上がっていたら、気付くと7時間も経過、
やっぱり楽しい話ってみんなが幸せになれる。
夢や希望も人とのかかわりも、やっぱり大切だとあらためて思った。

私には結婚を考えていた恋人がいる。
なぜかある日を境に、厳密には彼側の会社とのトラブルが浮上してからというもの、
連絡がぷつりと途絶えて1週間が経つ。
最後の電話の態度があまりにもふてぶてしいものだったことも重なって、
私が連絡を取らない決め手にもなっている。

とはいえ、
結婚を考えてきたというわりにはこのまま自然消滅をしても後悔のない本音に気付いてしまっているので
夢でもみていたのだろうか・・・・・といつしか彼の存在を忘れてしまうのだろう。
そして、私も心置きなく友人たちの計画に参加、婚活の仲間入りをして
女子高生のようなガールトークパワー炸裂で、
障害や病気が無くなっていました・・・・・となることを希いつつ。

人生は厳しいからこそ、楽しく明るく生きる。
それは奈落には底がないことを知っているものたちだからこそ、重い言葉になるようにも思う。




 


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