(旧盆帰省録 その4)
東京で一人気ままに生きてた僕も 農家の娘と結婚した事で、ご近所や親戚などといった共同体の大切さを再認識するにいたった。
それ以来 沖縄に帰った際は、親戚のトコにも顔を出すようにしている。
親戚の家は もう何年も時がとまったかのような感じで 昔から同じ位置におじさんが座り、いつも同じようなテレビ番組を見ていた。
子供だった僕が大人になり、おじさんがおじいさんになったが…親以上にはなれた二人の年齢差は縮むわけもなく、あいかわらず共通の話題をお互い探り合う ぎこちない会話だった。
昔はその“ぎこちなさ”が苦手だったが 今は何となく慣れてきてて、それはそれで良いんじゃないかと思う。
時がとまったかのような親戚の家で 考え方が少し変化した自分に気づいた。
東京で一人気ままに生きてた僕も 農家の娘と結婚した事で、ご近所や親戚などといった共同体の大切さを再認識するにいたった。
それ以来 沖縄に帰った際は、親戚のトコにも顔を出すようにしている。
親戚の家は もう何年も時がとまったかのような感じで 昔から同じ位置におじさんが座り、いつも同じようなテレビ番組を見ていた。
子供だった僕が大人になり、おじさんがおじいさんになったが…親以上にはなれた二人の年齢差は縮むわけもなく、あいかわらず共通の話題をお互い探り合う ぎこちない会話だった。
昔はその“ぎこちなさ”が苦手だったが 今は何となく慣れてきてて、それはそれで良いんじゃないかと思う。
時がとまったかのような親戚の家で 考え方が少し変化した自分に気づいた。