(つづき)
「三日三晩 眠り続け、四日めに目覚めると 枕元には神様がおられて 優しく微笑みながらこう言ったのです。
『幸せの青い鳥にする事はできないが、幸せを運ぶ白い鳥にする事はできますよ』
私はもう嬉しくて嬉しくて、すぐに神様にお願いしたのです…」
「どうかしたの?」
話の途中で 寝ていた嫁さんが目を覚ましたらしく、部屋の中から声をかけてきた。
僕は慌てて振り返り「何でもない」と答えた。
(つづく)
「三日三晩 眠り続け、四日めに目覚めると 枕元には神様がおられて 優しく微笑みながらこう言ったのです。
『幸せの青い鳥にする事はできないが、幸せを運ぶ白い鳥にする事はできますよ』
私はもう嬉しくて嬉しくて、すぐに神様にお願いしたのです…」
「どうかしたの?」
話の途中で 寝ていた嫁さんが目を覚ましたらしく、部屋の中から声をかけてきた。
僕は慌てて振り返り「何でもない」と答えた。
(つづく)