村-Ⅲ。

2006-03-15 22:55:12 | ■だらだら。



瑕疵ひとつ(たぶん)なく同時にまるで毒にも薬にも
ならないといったイメージの文章。朝日はよく村薫
のそんなニュース感想文を載せる。映像を見ながら、

その文体でつまりあの村フィクション文体を使わずに
非日常の惨禍などではなく例えば佐賀や辺野古や岩国や
津々浦々につながる大河を描いても、小説とはいえ

彼女の作品に属するノンフィクショナルへの信頼や意味
が、無駄になるということか、などと膝を打つように
言い聞かせるほど私はあの文体にどうにも落ちつけない。

都心∞∞区で過去のさる時期2期続けて
区長が現職で亡くなった(記憶未確認)。

ウチは国や都と直結してるからなあ
と、三角眉毛の過煙職員は言った。

忙殺。
いやも応もなく「国」に織り込まれる

東京に一地方の意識を抱く東京人が
如何にいかほど在るのか想像は及ばない。

国の中にありながらその対岸であるかのような
地方というものがあるというのは地方というのは

地方なのだと思い込んでいるなどとしか書けない
永遠の「田舎者」は、地方人でも東京人でもない。

今週のテレ朝系テレメンタリー(録画)は
朝日社説が岩国基地問題を取り上げた日の放送だった。



ぺっとろすしょうこうぐんであたまがずつうです。
ひにんしゅじゅつでおとまりぽん。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さんぽん風景とイヤリングの留め具。

2006-03-15 00:02:06 | ■きゃっと。


にゃふにゃふニャくのでバッグに詰め込む。アスタのもんちっち売り場でご対面態勢。覗き込むと横向いてるし。リヴィン5Fでは金魚とかOh!かわいすぎる文鳥やハムスターよりもエプソンインクカートリッジお買い上げ後の大画面プラズマテレビがお気に入りなぽんちっち。

朝見たメールに代々木公園の桜の写真が添付されてたはあほおもお咲いてるのかいろんな種類があるからね。

内職ごもりで散歩借景。桃もボケも梅も桜もあやしい境界。やすらぎのこみちで「桜」を撮ろうとしたら都合よくケータイ忘れ。桜桜っていまごろがいいのかい。繚乱はそりゃあいいけどぼぼぼぼっとしてまうよね。

目に焼きつく記憶雨のなか枝にとまる黒ぶち猫が葉ごしにのぞく濱野さんちの梅畑なくなっちゃって寂しいねえとひとりごつ。バッグの窓黒い動きに気がついて話しかけてくる人は本来生涯口をききそもない人で、それは大抵「病院ですか」とか。

それで私は「いえ私の気晴らしで」などとわけがわからない。

────────────

創造者に修理をお願いするとはナニゴトでしょう。私はおどおど生きていて時々窮鼠猫を噛むみたいに無自覚に失礼なことをいたします。

「修理承ります」の店は宝飾しか扱わない、ユザワヤの店員も首傾げることに挑戦するほどの愛情根性はない、それでただ保存していただけのイヤリングをななさんに再生していただいたと思いましたら再生というその言葉が生きて、感動しました。停滞する私にはお金でしか償えないけれど返されても困りますので妥当な金額を考えようと思います。

■進化するななさんの以前の作品。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする