*** 画像はテレビの塔本シスコさんドキュメント番組録画画面の一部。
テレ東Youで見たTDRマニア(?)のレイチェルさんと平野レミ。て、すいませんこれはメモしてあったものでほぼ曇り硝子。んで、北京オリンピックのフィギュア女子でいつも一瞬佐久間由衣な選手がいたこと思い出していま検索したけどわかりませぬ。
だからなんだってんだまいどな話ですが、ついこないだたまたま開いた文春に恒例っぽい相似形写真が並んでて、ほらほかにも似てる似てる言うてるもんも少なかないのさと人並み意識な安心の片頬で、文春の相似形で私の納得は少ないの。似てるってポイントは実に人それぞれなのだろさ。
誰かの歌をカバーしている徳永英明の顔と徳永英明を真似ている岡村隆史の顔
腕を組んで笑うアンガールズ山根と腕を組んで笑うだろうか有吉
或る日キャンプの準備をしているヒロシの顔と蛭子能収の顔
浅井健一の歌声とプリンスの歌声
プリンスの歌声はたまにラジオで流れるとほかにも何人か連想する。私はキー高めの男性ヴォーカルはきらいとかにがてとかひとりごちていたが、比類なき存在(声以外の比重高し)って扱われかたをしているかたがたはほぼほぼ高めですね。
テレビ録画した映画天井桟敷の人々を見ていた。誰かに似ているなんて少しも思わなかったのが、ガ(ギャ)ランスがドレスを脱ぎかけたとき、そしてベッドカバーをサリーのように纏ったときのジャン=ルイ・バローの驚いた顔が草彅剛だった。
この映画はムカシむかし、三百人劇場でのリバイバル上映にはるばる(感)出かけたことを鮮明に覚えているが、内容は静止画記憶のそれぞれにつながりがなく、4K修復画像と相俟って新鮮に感受しながら見ていたのだが、その驚いた顔の連想以降、まざりものと化した。折に触れ、ココを草彅が演れるだろうか、いや大丈夫だな、などと併想していることに気づく。
少し前に、顔が似てるってのは何とかだと書いたけれど、似ているということとは離れて、貌もしくはその何らかの印象が特異というのは異形にもほんわか通じる。
ひ(惹)かれるかヒ(引)くか。
バローは遙か遠く、演じ手として確かな評価がある。草彅は控えめな称賛に意外性のニュアンスがつく。私はここで二、三度草彅に触れた記憶があるが、ファンとか特に応援しているとかはない。自意識噴出系ではないちょっと地味に変わっているヒトにふと気づくと小さなしあわせ感があるのだ。
あー、あった ひとつ 私にもしあわせ感。よかたよかた。
バローの貌で今ふと思い出すグールドの映像。今モスにいて、BGMがどなたかのぴあのなの。