SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

24GW 仙台市博物館


今回は仙台

仙台市博物館

伊達政宗所用 黒漆五枚胴具足
弦月の前立が特徴。

伊達政宗所用 黒羅紗地裾緋羅紗 山形文様陣羽織

太刀 無銘(鎺国行)
豊臣秀吉より伊達政宗が拝領した。

竹茶杓 伊達政宗作
筒墨書「貞山様御作 小嶋立宅上候由」

織田信長書状
(天正元年)十二月廿八日付、伊達輝宗宛。伊達輝宗より鷹を贈られた事の礼状。内容は足利義昭の追放、武田信玄の死去、朝倉義景の斬首など信長が得意の絶頂であった事が分かる。画像は手紙の末尾で信長の署名及び有名な「天下布武」印が見られる。

伊達忠宗所用 黒漆五枚胴具足
江戸時代前期、仙台藩2代藩主伊達忠宗所用。

放駒の陣貝
もとは相馬氏の重宝であったが、天正16年(1588)田村氏より政宗に献上された。

白地黒釣鐘旗
伊達家重臣の片倉家の旗。大坂冬の陣を前に片倉景綱が、先陣を命じられた息子・重綱の活躍を願って主君・伊達政宗の前でこの旗を与えたことが記録に残されている。

黒漆五枚胴具足
江戸時代中期、伊達家家臣・大津家伝来。仙台五枚胴であるが、大津家ではこれを織田信長所用伝えていた。大津家の先祖である長昌は信長に仕えていた事による伝承であろう。

黒漆五枚胴具足
江戸時代中期、伊達家家臣・遠藤家伝来。

支倉常長像
主君・伊達政宗の命で慶長遣欧使節団を率いてヨーロッパまで渡航した支倉常長の肖像画。ローマで制作されたと考えられている。

前回の亘理伊達家、今回の仙台伊達家と伊達家中の甲冑を多く見る事ができました。
以上GW旅は終了です。
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