しろあと歴史館
特別展「刀剣の精美 ~乱世の名刀と大坂新刀~」
期間:10月8日(土)~12月4日(日)
太刀 額銘 雲次
鎌倉時代備前の刀工雲次の作。磨り上げられており、銘の部分を切り取り茎に嵌め込んでいる。
薩摩藩主・島津忠義から西郷隆盛が拝領した。
短刀 銘 兼信
南北朝時代美濃国直江の刀工兼信の作。
毛利家家臣・宍戸備前(元続)より長府藩初代の毛利秀元に渡った。幕末には長州藩家老の福原越後が使用している。
太刀 銘 信国
室町時代京の刀工信国の作。
茎には金粉銘で「木村長門守重成佩刀」とあり大坂の陣で活躍した木村重成が所持していた事が分かる。
刀 銘 備前長船賀光
室町時代備前国長船の刀工賀光の作。
本願寺第八世・蓮如の所用と伝えられており、石山合戦の後に十一世・顕如より織田信長に贈られた。
その後信長より遠山氏へ与えられ以降は美濃国苗木藩遠山家に伝来した。
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